春の講演会「グレート・ヒマラヤ・トラバース5000キロ を歩く」の後「アジアティーク立川店」に会場を移し、講演者重廣恒夫隊長とコメンテーター飯田邦幸隊員、司会者柏澄子氏を交え55名で懇親会が開催された。懇親会は野口支部長の挨拶から始まった。拝聴しなければ知りえなかったグレート・ヒマラヤ・トラバースの様々な実情や状況、思いに触れられたことについて3氏に謝辞を伝え、また、柏氏の著書『凪の人-山野井妙子』を紹介した。講演者3氏それぞれがあらためて紹介され、講演会そして懇親会への参加に謝意が伝えられた。その後、この1年間に逝去された3名の方々へ黙祷を捧げた。
近藤副支部長の乾杯の発声で飲食が始まった後は、様々な所属支部の会員が混在するテーブル配置で会話が弾み、会場は賑やかになった。話をする機会が少ない会員同士が親睦を深め、所属支部が異なる会員との交流も図られた。また、新たな情報提供や山行プランの提案など、アジア料理を楽しみつつ山の話は元より、懐かしい話、興味を寄せている話に花を咲かせ、時に席を替えながら笑顔と笑い声が飛び交う歓談の場となった。3名の講師の方々とも親しく交流し、柏氏の著書へのサイン依頼や、自身の持ち物に講師のサインのを依頼をする場面なども見られた。
会の終盤には、今年度入会した4名の新入会員の紹介があった。4名は11期と12期登山教室修了生だった。指名を受け、本稿執筆者の曽木が講演の感想と今後の山行の抱負を述べた。続いて、「山の唄を歌う会」メンバーの歌唱、リードで、皆で声を合わせて5曲を歌い上げ、更に一体感を高めた。最後は一本締めの中締めで会を締めくくった。
和やかな懇親の場では、山を介するあらたな出会いが生まれることが多く、山への想いやチャレンジに刺激され、モチベーションが上がる経験をする。今後も多くの方々と新たに繋がる機会を得、交流し、山をさらに親しめる活動を広げていきたい。(写真/辻)


