
至仏山山頂にて
【日時】2026年7月4日(土)5日(日)
【天候】4日(土)曇り、5日(日)曇りのち小雨
【参加者】6名/ L河野、SL浅香、岩井、小河、坂井、吉田
【行程】
4日 12:20鳩待峠→14:20山の鼻(尾瀬ロッジ着)
14:30尾瀬ロッジ→尾瀬研究見本園散策→15:40尾瀬ロッジ
5日 5:00尾瀬ロッジ→(高天原)10:20至仏山山頂10:30→12:00小至仏山山頂12:10→14:45鳩待峠
【記録】
4日(土)戸倉から鳩待峠へ通じる道路で観光バスが誤って侵入して道路を塞ぎ、通行止めになるというアクシデントがあったものの、予定通りに鳩待峠に到着することができた。このアクシデントのため、宿泊者以外の入山が認められず、大変静かな尾瀬を堪能できた。鳩町峠は、星野リゾートによる開発が進み、昨年までお世話になった休憩所は跡形もなくなり、かわりにおしゃれできれいな施設が誕生していた。半面、昼食代は、昨年までの3倍という値段感であった。
鳩待峠から山の鼻にかけては、2時間ほどかけてゆっくりと下った。ズダヤクシュ、ミヤマカラマツソウ、ミツバヤグルマソウ、ウラジロヨウラク、ハクサンシャクナゲ、ギンリョウソウなどを見つけることができた。
尾瀬ロッジにチェックインののち、14時30分から1時間ほど尾瀬研究見本園を散策した。ここでは、トキソウ、ヒオウギアヤメ、カキツバタ、コツマトリソウ、ヒツジクサ、アサヒラン、タテヤマリンドウ、オオレイジンソウ、ムラサキタカネアオヤギソウ、ウラジロヨウラク、オゼコウホネ、ヒメシャクナゲ、ベニサラサドウダン、コバイケイソウ、ホソバトンボソウ、ニッコウキスゲ、ネバリノギラン、ヤナギトラノオ、サギスゲ、ワタスゲなど湿原や池塘の草花を見ることができた。
また、帰路では熊に遭遇したが、熊のほうが早々に笹原に姿を隠してくれた。宿の方の話では、昨年生まれた熊で、今年親離れしたばかりの個体だろうということであった。また、尾瀬の熊と人との距離は、適度に保たれているということであった。
5日(日)は、早朝5時から至仏山に登り始めた。すぐに急登ととなり、喘ぎながらの登りとなった。7月第1週の至仏山は、花の至仏といわれる通り可憐な高山の花々が次々に出迎えてくれた。しかし、梅雨時でもあり、この日も午前中から小雨が降り始め、蛇紋岩や古い木道は大変すべりやすく、神経をすり減らしての山行となった。10時30分に至仏山山頂、12時には小至仏山山頂に達した。鳩待峠には14時45分の到着となった。
途中、足がつって動けないでいた軽装の年配のご婦人に声をかけたり、登山靴の底が両足共にはがれた若者を助けたりと時間をとられたこともあるが、濡れた蛇紋岩の段差や濡れた木道、悪路を一歩一歩確かめるようにゆっくりと歩いたため9時間越えの長時間歩行となった。2日目に見ることができた草花は、オゼソウ、ホソバヒナウスユキソウ、ミネウスユキソウ、ヒメサユリ、アカモノ、イワカガミ、イワイチョウ、ハクサンコザクラ、タカネシオガマ、ネバリノギラン、ゴゼンタチバナ、ヘビノボラズ、ナナカマド、ミヤマダイモンジソウ、ミツババイカオウレン、シナノキンバイ、タカネバラ、ハクサンチドリ、
チングルマ、イブキジャコウソウなどであった。
2日間を通して変多くの花々を見つけることができた半面、小雨に降られながらの蛇紋岩と木道を歩くという神経をすり減らしながらの山行であった。全員けがなく無事に下山できたことが何よりであった。
(文責 浅香、写真 小河)




