第150回(2023年1月)幹事会議事録

あけましておめでとうございます!(丹沢仏果山にて)

 

第150回(2023年1月)幹事会議事録

日時:2023年1月17日(火) 18:30~20:00

会場:立川市女性総合センター

出席:野口いづみ(支部長・事務局長)、近藤雅幸(副支部長・幹事長・ICT)、柏木充(財務)、佐久間マサエ(総務)、村岡庸こ(会報)、石橋學(山行)、河野悠二(自然保護・登山教室・野火止)、川瀬恵一(安全対策)、中村敦子(奥多摩BC)、石井秀典(山岳古道)、清水茂美、岡田陽子、
富永真由美、西山さより/(監事)竹中彰、小野寺斉

・支部長挨拶

・新年を迎えました、今年も頑張りましょう。

・成川氏より、山の日のイベント開催地として「東京」が名乗りを上げるとの連絡があり、東京になった場合は多摩支部も協力することになる。

・1月8日の奥多摩BC開きと初詣は盛会でよかった。

・9期初級登山教室の「笹尾根」山行も、天気がさほど悪くならず実施できてよかった。

 

2.報告事項

※報告事項への質疑の中で、協議事項として話し合われたことを含む。

(1)事務局関係

本部関係(近藤副支部長):

・2023年度の事業計画書と予算書のフォーマットが大幅に変わった。今年は事務局で各委員会から出てきた事業計画をそのフォーマットに合わせ提出するが、来年からはそれに合わせて各委員会に提出を依頼することになる。

都岳連他関係(野口支部長):

・都岳連ニュースは毎月、幹事会の日以降に送信されてくる。今後、HPに情報をアップするので、HPを参考にしてほしい。

(2)財務(柏木幹事):

・12月31日の支部預金残高の報告。

・新委員に木本由美子さん就任。

・決算の正確性と迅速性を期すために各委員会の清算書‣入出金を2月の幹事会までに提出願う。

・2022年度決算書類は就労中業務とのバランスを取り決算の正確性を担保するために4/20以降に総務委員会へ引き渡す予定。

(3)総務(佐久間幹事)

・会員名簿は1月22日発送予定。会費滞納者のうち一人は最近会費納入され、滞納者は1名

のみとなった。

・3月25日の「春の講演会」は、当初の予定どおり参加費無料。広報は、本部会報「山」、会報たま、各新聞、ヤマケイオンラインなどで案内掲載を予定。

・新入会員交歓ハイクは4月2日(日)、奥多摩駅集合。→(石井幹事)奥多摩山開きの日で、木村会員が新しい奥多摩駅前登山届BOXを奥多摩町へ寄贈するセレモニーがある、ふるってご参集のほど。

・ヤマテンの猪熊隆之氏の「気象講座」は、2023年12月9日(土)、10日(日)。

(4)会報広報(村岡幹事):
・会報たま51号の発刊は2月10日頃を予定。今後はゲラを幹事会メールで回覧するので、校正を

お願いする。新委員に白川まりさん就任。

(5)ICT(近藤幹事):

・多摩支部HPの管理を「田中正範氏」に正式に委託し、費用は月15000円+源泉税とする。

・田中氏は10月11月と実質作業されているが、せめて今期残りの12月~3月の4ケ月分の報酬
支払いを承認していただきたい。→(石井幹事他)報酬は妥当と思う。(柏木幹事)今期各委員会で余った予算を無理に使い切らずに田中氏に支弁するためにご協力してほしい。

・HPの自動バックアップ時間をAM1時から3時へ変更設定する。

・HP上の募集が1年以上経過した案内は非表示(アーカイブ)にする。

・奥多摩BCのメールアドレス変更後の不具合は修正作業完了、HPバナーも作成し掲載済み。

・HPで保存画像の重複が多い。各委員会で点検し削除すること。ICT委員会で作業すると各委員会で必要だと思っていたHPの画像が消去されてしまうなどトラブルが生じうるため。

・多摩百山の調査山行は4月以降。近藤委員長が新たにメンバー募集をする予定。

(6)山行(石橋幹事):

・12月平日山行「秋山二十六夜山」は天候不良のため中止。

・委員会中で15分間ほどの技術講習をかねてより懸案、1月にやっと実施でき継続していく。

→(河野幹事)議事録中に北島委員の追悼山行「赤石岳」とあるが参加の対象となるのは?

→(石橋幹事)リーダー業務を担う山行委員の育成山行の一つでもあり山行委員のみが対象。

(7)自然保護(河野幹事):

・「春の自然観察会(片倉城跡公園)」は、4月4日(火)に決定。

・更新した名簿には18名の登録があるが、実質7~8名の参加で特定の委員の負担増につき、参加

要請や新規委員の募集なども考えている。

(8)安全対策(石井幹事/川瀬幹事):

・12月までの登山届受理の累計が214件、過去3年の年総計より上回るペースで山行も増えて、
届出についても浸透してきた様子がうかがえる。

・3月4日(土)奥多摩消防署にて「上級救命技能講習会」開催予定。15名募集としたが人数は超過しても受け入れるので、希望者は是非参加されたい。

・3月23日(木)18:30「安全登山講演会」/立川女性センター5階/五日市警察署山岳救助隊/500円

50名募集(一般優先・会員)。

(9)奥多摩BC(中村幹事):

・1月8日のBC開きと初詣は16名参加。

・BCのフロアの張替え費用は約¥130,000見積もっている。今期は\65,000使う予定。

(10)登山教室PT(河野幹事):

・1月14日(土) に9期初級登山教室「笹尾根・槇寄山」を総勢21名で実施。山に雪はなかったが、適所でアイゼンの脱着練習をした。

・2月11日(土)「入笠山」、3月11日~12日(土日)「三つ峠山」(修了山行)を予定。

・第2期中級登山教室は、2月4日~5日(土日)を補講山行の最後とし「八ヶ岳・天狗岳」の予定

・12月17日(土)のスタッフの講習山行「麻生山」の参加者は7名(講師2名)。

→(野口支部長)内容が良かったようで、もっと早く募れば参加者も増えたと思う。

・12月17日~18日の「安全サテライトセミナー東京」(国立登山研究所主催)への参加は3名。

・第10期登山教室カリキュラム日程表の掲出も若干変更点あり。

(11)野火止PT(河野幹事):

・12月は年末につき作業・会議は中止。

・1月8日(日)定例作業を8名で実施。樹木のナンバーリングをA~F地区は終わり残り1地区。

・冊子「東京都保全地域安全活動ガイドライン」の読み合わせを1/16終えた。(Zoom7回)

(12)山岳古道PT(石井):

・「➀秩父日原往還と奥多摩浅間みち」は2月中に報告書を取り纏めるため、担当者にはっぱをかけた。

・「②古甲州道」の調査ルートのうち浅間尾根エリアは、12/11(第1回)、1/14(第2回)踏査終了
し、残り2回の踏査活動は2月~3月(第3回)、4/22~5/14間で1泊2日(第4回)の予定。

・「③武州御嶽山登拝路」は12/20調査開始、まずは御嶽山神社(黒田氏)へ協力依頼に出向いた。

・「④鎌倉街道山の道」は未着手。

・山岳古道調査活動支援の和手ぬぐい(@1000円うち500円は活動資金に)の購入のお願い。

 

3.協議事項

(1) 2023年度予算と事業計画について

・(柏木幹事)12月幹事会で掲出した予算書(案)はおおむね了承済みだが一部修正案。(別表あり)

収入増(支部会費+20名の見込み)、収入減(総務BQQ中止)を織り込んで収入の部¥2,747,500。

支出減(気象講座費用本部より拠出有)、支出増(山フェス参加復活、HP外注委託)を織り込んで支出の部¥2,697,500。差額¥50,000は安全対策積立金。また今期、補助金の繰越はOKが出ている。

→以上を、承認した。

・(近藤副支部長)今年度の「事業報告」もフォーマットが変更になり、記載が細かくなっている。特に山行委員会や登山教室PTは影響あり。また来年度については山行委員会に「事業計画」の書き方を変えてもらわねばならず打ち合わせが必要。

→(河野幹事)事業報告の記載事例がほしい。

→(近藤副支部長)次回持参する。各委員会は記載に倣って適宜対応願う。

(2)その他

・(中村幹事)安全対策費積立金の使途と徴収対象について

➀120万円ぐらいたまっている積立金をどこまで集めるのか。現在、安全対策積立金は特定の人からしか徴収していない。支部山行や観察会の参加者、登山教室スタッフなど決まった所からとっている現状に疑問。

→(川瀬幹事)安全対策積立金は遭難対策費用として運用されるもので、その性質から予算を決めにくい。徴収については全支部会員が均等に負担する等検討していくことはできる。

→(石井幹事)積立金規程によると、遭難対策費用を一時的に「立て替え」することになっていて、事故者またはその家族から返金(集金)を受け、たまっている積立金は原則減らない。

→(近藤副支部長)安全対策積立金と特別積立金を混同している人もいるようだが、これらは別のもの。特別積立金は将来的にルームを持つことを目標としていた積立金。(東海支部などルームを持つ支部の活動は活性化しているように思える。)いずれにしてもまず安全対策委員会で規程・運用を協議してほしい。その協議案をもって幹事会で審議する。

・(近藤副支部長)本部の山行委員会が人手不足で困っている、存続のためにも人員を集めたい。

【監事コメント】

竹中:2023年度予算承認を受け、3年間のコロナ禍でなし崩しになった事業や計画が(いまだ収束しないコロナにまだ不安はあるが)来年度は徐々に正常状態へなっていくのだろう。今年も安全に登山して引き続き無事故で活動してほしい。

小野寺:これから外国人の訪日も多くなり山でも見かけることが多くなるが、コロナ感染対策の認識に乖離がある部分もありそれらに飲まれず感染対策しつつ安全登山をしてほしい。

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