お知らせ)新同好会 多摩マウンテンジャム(TMJ)を立ち上げました

2024年9月、東京多摩支部3つ目の同好会として多摩マウンテンジャムが設立された。この会は沢をみんなで登りたいと思っていた会員と藪岩をこよなく愛好している会員が中心になって、公式の山行ではなかなかいけない山を中心に山を登ろうということで立ち上げたものである。

以前は東京多摩支部にも「沢登り同好会」があったが諸般の事情により活動できなくなり、それ以降沢好きの東京多摩支部会員は行きたい山に行けず悶々とする日々を過ごしていた。しかし多摩マウンテンジャムができたことによってそのような日々は終わり、支部会員同士で沢を楽しむことができるようになった。

ただ、多摩マウンテンジャムはそれだけでなく、西上州などの藪岩の山、北アルプスの縦走、花を見に行く山行など、広くジャンルにこだわらず、メンバーが行きたい山にみんなで行きたいと考えている。立ち上げにかかわったメンバーの志向から、人気のある山よりはどちらかというと人があまり行かないような山に行く傾向が強いが、あくまでもそれは傾向であって、そうでない山でも会員が行きたい山にはできるだけ足を運びたいと思っている。

 

「もう少し背伸びをしてみよう」

・・今のスキルにとどまるのではなく、ちょっと冒険してみて自分の経験とスキルを磨こう。

「10人いたら10の山登りの志向がある。できるだけそれを大切にしよう」

 

という二つのポリシーを中心に、まずはとりあえずそれを実行していきたい。

設立からここまでは、沢登りが2回、ほかに西上州赤岩尾根などの藪岩、富士見山行、スキーを楽しんできたが、今後も北アルプス雲の平逍遥など楽しみの多い山を中心に、沢はもちろん鍋山行、紅葉狩り山行

、藪岩などを企画する予定である。ほかにも毎月2回、西国分寺のクライミングジム、ランナウトに集まって初歩のクライミングの練習を行ったり、スマホGPSや読図、その他の山の知識などの講習会を開いたりしている。

 

もし、普通の山とは一味違う山を歩きたいと考えている会員がいたらぜひわが同好会の門をたたくことをお勧めしたい。

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