第154回(2023年5月)幹事会議事録

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日時:2023年5月21日(日) 15:20~16:35

会場:cocobunjiプラザ5階リオンホール(B)

出席:野口いづみ(支部長)、近藤雅幸(副支部長・事務局長・幹事長・ICT・総務)、柏木充(財務)、村岡庸こ(会報)、石橋學(山行)、河野悠二(自然保護・登山教室・野火止)、川瀬恵一(安全)、中村敦子(奥多摩BC)、石井秀典(山岳古道)、清水茂美、岡田陽子、西山さより

(監事)竹中彰、小野寺斉

欠席:富永真由美

 

  • 支部長挨拶

・総会は無事終了、お疲れ様でした。
本日総会でいただいた意見なども念頭に置いて幹事会を行う。

2.報告事項

※報告事項への質疑の中で、協議事項として話し合われたことを含む。

(1)事務局関係

本部関係(近藤副支部長):

・令和5年(公社)日本山岳会 通常総会は6月24日(土)に開催。できるだけ参加してほしい。

・年次晩餐会は12月2日(土)、通常に近い形で開催予定である。

都岳連他関係(野口支部長):

・特になし。

(2)財務(柏木幹事):

・4月30日の支部預金残高の報告(書面にて)

・本年度会費請求後に脱退したいという会員等が4名。ご逝去された会員、本部退会済会員につき2023年度会費を請求しないものとする(ただし2022年未納分1名は督促する)→承認

・貯蔵品の「Tシャツ」は経年劣化するので処分の方向で検討したい。

→黄緑Tシャツは登山教室PTスタッフに販売、あずき色は受講生への景品にする。

(3)総務(近藤幹事):

・名簿や規約の統括について問題点が多いと幹事会から改善要望があり、近藤副支部長が総務委員会の新体制(役割分担)案を提示し、総務委員会でそれを採択した。

  • 総会(5月21日)以降、近藤副支部長が担当幹事となる。佐久間委員は委員長継続する。
  • 会員の名簿データの登録・管理については、支部長、副支部長の知人の松本会員が東京多摩支部に入会したので、総務委員会に入ってもらい、現担当者より業務を引き継ぐ。
  • 規程・規約の統括業務は、辻委員、土井委員、藤本委員の3名が担当する。
    →各委員会の規約の最新版は2023年度の会員名簿に付帯している。一旦各委員会へ送信するので確認して欲しい。

・新入会員オリエンテーションは、6月28日(水)18:30~立川女性センター第3会議室にて。

委員募集などできるようブースを作る。ブース希望の委員会は総務へ申し出て欲しい。
オリエンテーションの時間は短くする。

・総会資料に漏れていたが、12月9日(土)~10日(日)、猪熊隆之氏の気象講座開催予定。

・1月の新春の講演会まで手が回らないので講演会はやらない。また新春の集いは例年1月だが、先送りを検討している。

・会員動向は、4月末:通常会員240名/準会員40名/会友3名 計283名

  • 会報広報(村岡幹事):

・会報たま52号の配送作業 5月7日(日)14時~

メール便:会員242通/マスコミ関連21通/広告業者3通/計266通

メール添付配信:会員59件/支部33件/計92件(HPアップ済み)

・同日、多摩支部への入会案内のリーフレット作成について協議検討し、夏までには完成予定。

・会報たま53号(次号)の原稿締切は6月30日、掲載希望は委員会まで寄せて欲しい。

  • ICT(近藤幹事):

・幹事会にて承認済のHPのトップ画面変更は、4バナーを「募集・報告・お知らせ・新着」とし6月中旬をめどに田中氏が行う予定。

・グーグルワークスペースの活用について

現在本部のDM委員会が利用し使用料も支払っている。データファイル(議事録等)をメール添付することなく閲覧・編集・保管することができ、データを最新の状態で管理できるので多摩支部も利用していく予定。(費用の供出は不要)

今後多摩支部各委員会(各幹事)に権限を付与するにつき、現メーリングリストのアドレスで登録してよいか確認する。

・5月17日(水)のメルマガが未配信だったのは、ワードプレス内のアプリケーションの契約が切れたためだが契約更新したので正常化した。

(6)山行(石橋幹事):

・4月平日山行「独鈷山」4月13日(木) 6名参加。

・4月定例山行「蕎麦粒山」4月8日(土)は雨天順延したが15日(土)も雨天により中止。

・山行委員育成山行について

「烏帽子岩」(西上州)は4月21日(日)で6名参加。岩稜帯歩行訓練。

「机上読図講習会」5月12日(金)、「実地読図講習会」5月14日(日)実施。講師:東秀訓氏。

・会員の定着化を促すべく、とまり木となるべく、山行委員会における支部山行を今より多く、とかねてより要望があるが、それにはリーダーの育成が急務となる。現在は手一杯の状態。

今後の方向性としては、担いやすい小規模体制でリーダーありきの山行を増やしたい。会員にも連れて行ってもらう登山から一歩抜け出して自立した参加者像を求めたい。

(7)自然保護(河野幹事):

・6月4日(日)の「身近な水環境の全国一斉調査」(担当:河野)は現在参加者2名、今後も募る。

・6月18日-19日の三ツ峠アツモリソウ保護活動(担当:八木)はHPや「山」で参加者募集中。

・8月23日(水)の御岳山レンゲショウマ観察会(担当:河野)は一般募集もする。

・5月25日(木)、委員対象の「蝶の観察会」(担当:石塚)は野火止PTとの合同開催とする。

・自然保護講演会の講師候補は、日本環境ジャーナリストの会理事の岡山氏にアプローチ中。

(8)安全対策(川瀬幹事):

・4月の登山届受理が23件あった。

・令和5年度の安全対策委員会事業計画について

総会資料には各事業提示しているが、マンパワーの問題もあり、今後、昨年の実施状況を踏まえながら、会員の要望をくみ取りつつ、日程や内容を検討していく。

・北島氏遭難事故報告書は、HPでの公開や電子媒体での配布はしない。安全登山啓発講習会等で資料とする場合等は提供する。また安全対策委員会が配布先を管理把握する。

・積立金規程の改正案を作成し常任幹事会に提出した。余剰金からの積立割合は適正率を財務に諮り決定する。

(9)奥多摩BC(中村幹事):

・奥多摩BCの床張替えは、5月4日と5日に委員交代で作業し250枚張り付け終えた。7日には手直しと後始末を行った。

・5月13日(土)14時から地元との交流会として、神崎会員によるエベレスト登頂の講演会を開催した。消防署や地元から20名以上が来聴、質疑応答など活発で大盛況だった。

・「生ビール呑んで花火を観よう会」を8月12日(土)南氷川の夏まつりに合わせて開催する。
詳細は会報たまとメルマガで告知する。

・BCオープンは、5月28日(日)、6月10日(土)、25日(日)、今後日程をメルマガで告知する。

(10)登山教室PT(河野幹事):

・第10期登山教室について
4月5日(水) 講座「山の歩き方」講師:宮崎 受講生24名、スタッフ16名参加。

4月12日(水)講座「登山装備全般」講師:石井スポーツ 受講生24名、スタッフ13名参加.
4月22日(土)登山実習「三頭山」は、受講生20名、スタッフ12名参加。

受講生1名が膝を痛めたのでと4/12の講座時に今後の参加辞退申し出あり、受講料全額返却。

23年度下期の日程見直しと1月の赤城山(黒檜山)は要検討の予定。

・スタッフ研修山行について

6月10日(土) 奥武蔵/二子山(企画担当:中村・山内)、内容は読図/トランシーバー/ツエルト

・10期も特別事業補助金20万円を申請したが審査の結果17万円に決定された。

・什器備品の紛失が後を絶たないので、PTの共同装備にしるしをつけることにする。

(11)野火止PT(河野幹事):

・4月25日(火)は、都の環境公社から「樹木の緊急点検」依頼があり、定例作業(5名参加)を中止して危険木を調査し26本確認した。運営会議は同日14時~計6名参加。

・5月14日(日) 春の観察会実施。会員8名、スタッフ4名参加。一時小雨も続行した。
・多摩環境事務所へ昨年活動報告と本年度活動申請書、メンバー表、ボランティア保険写の提出。

・「緑地保全活動における安全管理」の講義を5月12日、岡田受講。

(12)山岳古道PT(石井幹事):

・「日原秩父往還と奥多摩浅間みち」は本部提出用の報告書作成を開始した。

・「古甲州道」の調査は浅間地区を4回に分けて5月20日(日)に終了。小菅~大菩薩地区は5月27日-28日宿泊山行(7名参加予定)

・「武州御嶽山登拝道」は、御岳集落で参拝古道と言われる6古道を中心に、地元有識者や文献等から情報取集を実施予定。御岳神社へもメンバーで出向く予定。

・山岳古道調査活動支援の本部作成和手ぬぐい第1版は完売。第2版新デザインの手ぬぐいは本部より50本購入して販売活動を行う。

・活動時にPRにもなるので腕章を付けたらどうかと検討中も費用関係で再検討する。

3.協議事項

(1)剰余金の積立について

・2022年度決算剰余金377,900円から、50,400円を安全積立金とし積立済。また残額327,500円の一部を積立金規程に基づき長期積立金とする。→承認

(2)補正予算案の提案について

・2022年度決算繰越金194,938円を原資として補正予算案作成。
古道PT(交通費)、奥多摩BC(床材費、交通費)、ICT委員会(多摩百山交通費)へ補正予算→承認

(3)その他

・(河野幹事)4月19日の評議員懇談会に幹事の参加が少なかった。先輩の助言やご意見を聞ける年一回の場となるので今後原則参加を提言する。

→(石井幹事)賛同する。ぜひ幹事には参加してほしい。

 

【監事コメント】

竹中 :総会、お疲れ様です。現体制で一年やっていくことになるがよろしくお願いする。総会の中での会員のご発言はプラス面にとらえて検討してほしい。

小野寺:竹中さんと同様の感想を抱いた。前向きにとらえて検討していくとよい。

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