= ハイキングと座禅会 =
【日時】10月5日(土)∼6日(日) 【天気】雨時々曇り
【参加者】菅野(玲)、石川、富澤、木村、西村、坂井、中村、山内
【記録】今回初めての試みで座禅会を開催した。5日のハイキングは雨のため中止。早めに集まった4人は「三河屋」で入浴する。懇親会は17:30開始。「山鳩」の美味しいお弁当と、持ち寄ったお酒やつまみを囲む。会話が弾み楽しい時間となった。6日6:10出発、しっとりとした空気の中を歩いて慈眼寺(曹洞宗)に向かう。6:30∼座禅会、ご住職に座禅についての作法を聞く。窓が開け放された本堂で外に向き座禅開始。座蒲(座禅用クッション)に着座し身体と呼吸を整え心も整える。希望者は警策、右肩を叩いて頂く。鐘が鳴り座禅終了、あっという間の20分に感じた。座禅の後は朝粥。食や器の意味、食べ方の所作を聞き無言で粥、香の物、胡麻塩を頂く(お土産匙付き)。法話やお経を唱えて頂き、8時終了。清々しい気持ちでBCに帰る。多くの外国人も体験にも来ているとの事、他の会員にも体験して欲しいと感じた。桜の時期も良いですよと住職、次回の開催を考えることにした。解散後は、希望者5名で心身共に気持ち改めて「大多摩トレイル」古里駅まで歩いた。 (文/山内ひとみ・写/中村敦子)
<感想 菅野玲子>初めての奥多摩BCお泊り。お布団も寝袋も貸して頂けるとのこと。私は、インナーシーツだけ持参しました。真ん前に酒屋さんありの最適な立地!とても快適とは言えないですが、ハウスダストで喘息になることがあるのですが大丈夫でした。良く寝れたと思います。
翌日、朝の凛とした空気の中、慈眼寺を目指しました。座禅と聞くと竹刀で強くたたかれるイメージが強かったのですが、住職さんは「怖くない座禅を目指している」そうです。竹の棒で肩をたたくことを警策と言い、励ましの意味と「人のアドバイスを真摯に受け止めましょう」という教えも込められていることです。座禅の後は、お粥を頂きました。「音を立てない、前に座っている人と食べる速さを合わせる」など、食す際の所作も習いました。「人間関係を上手に保つため」の心構えを改めて、気づかせて頂きました。有難い方丈さん(住職さん)のお言葉と美味しいお粥で、心が豊かになった大変有意義な時間でした。BC委員会の皆さま、お世話になりありがとうございました。

皆 すっきり笑顔