報告 「奥多摩山開き」と「登山届ポスト」設置除幕式への参加

 奥多摩BC運営委員会

奥多摩山開きは、4月2日(日)午前10時からJR奥多摩駅前の大木戸稲荷大明神社前で実施された。

コロナ感染拡大があったことで4年振りの一般者参加の山開きイベント開催であった。奥多摩町長はじめ町関係者、山岳救助隊、登山及び自然保護団体など多数が参加し、宮司の安全登山祈願の祝詞奏上があり、当東京多摩支部からも支部長はじめ新入会員歓迎ハイキング参加者、奥多摩BC運営委員など約20名が参加して安全登山祈願の玉串を奉奠した。最後にお神酒で乾杯をして山開き儀式は終了した。

山開きに引き続き、奥多摩駅構内に新設した登山届ポストの除幕式セレモニーが行われた。既存の登山届ポストが老朽化したこと、および登山届の提出を更に周知させるために新しい登山届ボックスの設置が関係者から要望されていた。当支部会員である東京都森林組合代表理事組合長の木村康雄氏が率先し行動して頂き、農林中央金庫が地域振興を目的に奥多摩の木材(檜)で登山届ボックスを製作して奥多摩町に寄贈することになった。関係者挨拶の後、大勢の人が見守る中で駅構内に設置された登山届ボックスの除幕式が行われた。新しい登山届ボックスの設置によりJR奥多摩駅は登山基地に相応しい駅に様変わりしたような感じである。新登山届ボックスはJR鳩ノ巣駅にも今回同時に設置され、今後はJR青梅線、五日市線沿線の主要駅に設置される予定とのこと。

以上

(記録・石井秀典)

    

 

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