2024年5月30日(木)、立川市女性総合センターにて、2024 年度支部総会が開催された。総会には、委任状をふくめ172人(出席 50、委任状122)が出席し、議決権を持つ248 名の69.3%にあたることから、定足数を満たし総会は成立した。
野口支部⾧が議⾧に就任。東京多摩支部への区部への拡大構想は実現しなかったが、活発な支部活動が評価されたものであり、今後の更なる展開を願うとの冒頭の挨拶があった。続いて逝去された6人に対し1分間の黙祷を行った。
近藤事務局長が、1号議案2023年度事業報告案と3号議案2023年度事業計画案、柏木財務担当幹事が、2号議案決算報告とび4号議案2024年度予算案を説明し、竹中監事が監査報告を行った。続いて近藤事務局長が5号議案支部規約改定案、野口支部長が6号議案役員改選案を説明した。質疑応答として、事前質問(役員・評議員の正会員からの選任)と提言(規約修正箇所の濃字化・山行充実)について回答がなされ、続いて出席者からの質疑応答が行われた。
小清水会員の会報発行部数に関する質問に対し野口氏は450部で受講生や広報活動に使われていると述べた。さらに、写真がきれいで内容も興味深いとの発言に対し、野口氏は充実した記事作りにこれからも努めると述べた。
富澤委員の「本部からの事業補助金」についての質問に対し、柏木氏より公益事業である古道調査等に使った旨説明があった。
鬼村会員の「委員長の選任は幹事会」であるが委員会の互選で決めているのではないかとの質問に対し、近藤氏が委員会から上がってきた者を幹事会が承認している形で運営していると述べた。
川合委員から各委員会の活動内容、特にICT委員会の活動内容について説明要請があり、近藤氏がICT委員会の業務の説明を行った。
さらに富澤委員より支部規約の改正案については旧規約と改正案との間で齟齬が多いとの指摘があり、近藤氏が確認の上訂正し文書で全会員に郵送すると述べた。富澤氏の支部地域の文言の改定について本部承認がいるかとの質問に対し、近藤氏が本部確認をすると述べた。
小清水委員は役員改選では若いやる気のある人を入れて組織の強化に努められたいと意見を述べ、野口氏が尊重していくと述べた。
1号議案から6号議案まで議案毎に挙手にて採決し、すべて賛成多数で承認された。新任幹事2名(辻正人氏、太田雄三氏)・監事1名(小尾隆氏)の挨拶が行われ総会は無事終了した。(辻正人・野口いづみ)