報告)中級登山教室 塔ノ岳(丹沢)-鎖場で渋滞に遭遇-

【日時】2024年11月23日】

【参加者】13名/(スタッフ4名、受講生9名)L中村(征)、講師野口(い)、中原、広瀬、

受講生/山行L山下、山行SL佐藤、浅野、小澤(拓)、高岡、中島、中山、祢津、山本(曜)

【行程】7:20秦野駅(バス)=8:40ヤビツ峠→10:10~20二ノ塔→10:37~42三ノ塔→11:19~40鳥尾山→11:58~12:53行者ケ岳→13:02政次郎ノ頭→13:48~51木ノ又小屋→14:18~35塔ノ岳→16:05~10駒止茶屋→16:45~17:00見晴茶屋→17:50大倉バス停18:08(バス)=18:30秦野駅

【記録】絶好の山行日和で秦野駅ではヤビツ峠行きバス停は長蛇の列。臨時バスが6,7台出た。ヤビツ峠へはバラバラと到着。全員揃ったところで8時40分、計画の10分遅れで出発。

二ノ塔、三ノ塔と順調に歩き進める。三ノ塔から表表尾根がいくつかのピークを連ねて高度を上げ、塔ヶ岳山頂まで伸びているのが見えた。富士山、南アルプス、箱根、大野山、江ノ島、大島の眺望に気分があがる。

展望のよい尾根道を気持ち良く歩き、11時19分、鳥尾山に到着、昼食をとる。ここまでは順調だったのだが、行者ケ岳を過ぎてから登山者の列が止まる。多くの慣れない登山者(ツアー客?)で、鎖場で渋滞になっていたためで、通過に小1時間かかる。予報に反し比較的暖かかったから良かったが、荒天だったら身体が冷え切るところだった。

 

14時18分、塔ノ岳山頂に1時間遅れて到着した。富士山も少しお隠れになっており、そそくさと集合写真を撮り下山へ。

大倉尾根の長い降りも登山者が多く、パーティのペースが掴みにくい。16時5分、駒止茶屋でやっと休憩を取る。

日没の時刻となり、木立の間に夕陽が燃える。人の顔も登山道も派手な朱色にまだらに染まる。見晴茶屋で膝痛の2名に対処。日没後ヘッテンをつける。灯りが輝く街の夜景が美しい。17:50に大倉バス停に到着し、18:08のバスで渋沢駅へ向かった。天候の判断や休憩のインターバルなど、学ぶことの多い山行だった。

(文/浅野薫)

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