報告)3期中級登山教室 平戸の岩場にてクライミング講習会  中島直子

【日時】7月5日(土) 【天候】晴れ時々薄曇り

【参加者】13名/主任講師 河地尚志(埼玉岳連、山岳コーチ2、スポーツクライミングコーチ1)、講師 川瀬、野口、スタッフ 中原、石川、受講生7名(浅野、佐藤、高岡、中山、中島、祢津、山本)、スペシャルゲスト池田

【講習】東吾野の平戸の岩場にて講習会を実施した。9時20分、東吾野駅集合。8分程度歩いて現地に到着すると、すでに河地講師によって、岩場に4か所トップロープが設置してあった。好奇心と緊張感が漂う中、すぐさま河地講師のお話に惹きつけられる。道具の説明から、ロープの結束、ビレイ(確保)の方法等について説明後、トップロープでの登下降が始まる。受講生3人が一組となり、クライマー、ビレイヤー、タイム計測の役割を繰り返し体験。河地氏によると、クライミングに一番大事なことは「考える」こと、行き当たりばったりは駄目、登る前によく見てあらかじめルートを構築、足の置き場、落ちたらどう振られるかなど考えながら、常に危険を念頭にとのこと。

 

一通り終わって、カム、クイックドロー、ロープを回収後、岩に埋め込む支点の設置法の紹介があった。形状や素材の違う様々なアンカーボルトを前に説明する河地講師の声も弾む。石を使ってボルトを打ち込む作業を実地体験。

16時30分頃解散。教えていただいたことを忘れないうちに、繰り返し練習したい。(文・写真/中島)

 

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