第146回(2022年9月)幹事会議事録

第146回幹事会議事録

日時:2022年9月20日 18:30~20:50

会場:立川市女性総合センター5F第2学習室

出席:野口(支部長・事務局)、近藤(副支部長・幹事長・事務局、ICT)、柏木(財務)、佐久間(総務)、村岡(会報)、石橋(學)(山行)、河野(自然保護・登山教室・野火止)、中村(敦)(奥多摩BC)、石井(山岳古道)、岡田、川瀬(安全対策)、清水(茂)、富永、西山、(監事)竹中、小野寺  欠席:なし

 

  • 支部長挨拶:

1.この1ケ月は登山教室、山行委員会の山行が実施できてよかった。

2.支部友の吉田望さんが作成のカレンダーは50部で、それ以上は実費。

3.この1年の各支部入会者数は埼玉支部と東海支部が各24名でトップ、多摩支部は17名で3番目だった。埼玉支部が多摩支部より勢いがあり、追い抜かれるかもしれない。多摩支部では支部HPから申し込みができるようにしている。私はすでに10名近い申込者に申し込み書や会報などを送ったが、ほとんど入会していない。日本山岳会の本部に入会が必要とわかると尻込みをするようだ。現在は多摩支部の規定では、支部友は他支部に所属している者とされているが、千葉支部のように本部に入会していない者も新たに支部友とすることを考えた方がよいかと思う。2~

3年の期限をつけて、山行に参加してもらい、会員に移行していただくように後押しすることを考えたらどうだろうか。

 

2.報告事項(質疑の中で、協議事項として話し合われたことを含む。)

(1)事務局 

本部関係(近藤)

1.JAC本部が晩餐会を開催する。場所は京王プラザホテル。講演会はするが、図書販売や展示はしない。参加者は400名程度を見込む。人数が少ないので参加費は例年16000円のところ18000円になりそう。翌日の懇親山行に首都圏支部から助っ人を出してほしい。22日にその件で、本部山行委員会(長嶋)と各支部関係者(多摩、千葉、埼玉、神奈川)とZoom会議の予定。

2.グレート・ヒマラヤ・トラバースとヒマラヤキャンプ募金について案内。山岳古道にも寄付をいただきたい。

都岳連関係(野口):

都岳連主催の講習会と登山教室の案内をした。個人主催の教室も同様に案内されている。

財務(柏木)

1,残高について報告(8/31現在)。

2.1月1日以降に支部に入会する者は会費納入にある程度の便宜をはかったらどう

かという観点から、試案を提出した。

3.2022年度の支部会費は約30名が未納。このうち1名は2年未納で、2名が1年未納。支部規定ではこの3名には名簿と会報を送らないとされているので、総務からその旨、3名に通知をしてほしい。総務が通知をすることになった。

 

総務(佐久間)

会員動向

総会員 通常会員 準会員 会友
7月末日 284 234 48 2
8月末日 287 234 51 2

入会者:祢津尚美(A0472)、亀山亜矢子(A0473)、野村健(A0474)

  • 春の集いの件。3月25日(土)9:00~17:15、国分寺リオンホールを予約した。午前はBホールのみ(コロナ規制がない場合の定員は130名)、午後はA+Bホール(同230名)。A案:午前講演会+午後親睦会、B案(立食不可):午後講演会。

2.会員名簿作成の件。規定を掲載する場合は、近藤、佐久間、武藤で最新規定確認の必要あり。

会報広報(村岡)

1.会報たま「50号」の頁割案を提示。

2.会報たま「50号」の原稿の締切は9月末日。最近HPへの掲載(アップ)は早いが、会報広報委員会への原稿未着が散見。HPと会報は別物であり、会報広報委員会への原稿送付をお願いする。➀会報の原稿は支部山行や登山教室は基本1ページ(1000字)それ以外は半ページ(500字)、②原稿送付は野口・村岡の両名に。

ICT(近藤)

1.「多摩百山」のHP掲載情報の更新について。

登山道などの変化や目標物の有無など、調査要項マニュアル(仮)を作成し、現在の状況を調査する。今後、山行する支部員へマニュアルの内容を理解してもらい、調査への協力を求めていく、初回マニュアルの作成は近藤がする。

第1回目は9月17日コース№19「丹三郎から大塚山、鳩ノ巣城山」の予定だったが雨の天気予報で中止。

石井より、「多摩百山」は支部の財産であるから支部全体、当初作成に携わった支部員などに協力を得て、PTを立ち上げたら良いのではと意見。

2.HPのカレンダーの予定入力について

河野から、「日曜日はじまりの方が見やすいので、曜日の並び替え希望」があったが、近藤から、「変更は技術的な問題があり確認事項するが難しいかもしれない」と回答。

中村から、「カレンダーの入力のルールづくりが必要」とのことだったが、野口は「カレンダーは原則、各委員会で入力することになっている。委員会担当者のためにマニュアルを幹事団MLに送ったので確認してほしい。今は野口が、入力していない委員会の分を入力したり、お手伝いしていて、10月までほぼ入力した。時間がなく急に多くは入力できない。今後、お手伝いするので各委員会が自力で入力できるようになってほしい」。

山行(石橋): 【山行報告】■定例山行8月「十石山」/小野、佐野/山行委員4名+会員5名・9月「乾徳山」/齋藤、三尾/山行委員4名+会員12名■平日山行8月「高尾山蛍光ナイトハイク」/副島、石橋/山行委員3名+会員6名■登山技術講習8月「阿弥陀南鐐~」雨天予報中止、代替「鹿沼岩山」/佐藤/参加者6名

・【協議事項】・山行計画(担当:各担当者)ルート変更・参加人数の確定・追加事項について確認。■定例山行10月「雨乞岳」/委員3名+7名、11月「大塚山」/申込なし■平日山行9月「唐松山・天竺山」/委員3名+5名、10月「矢倉岳」/申込なし、11月「観音山」/申込なし■登山技術講習10月「タワ尾根~酉谷山~天目山~ヨコスズ尾根」(奥多摩)■初級登山教室8期補講山行「雲取山」9月17日-18日/佐藤/委員4名+8期生7名

■次年度山行計画策定(2023年10月~12月支部山行)

定例山行 平日山行
10月 甲武信ヶ岳~雁坂峠(泊) 高座山杓子山 牛奥ノ雁ケ腹摺山
11月 子持山 九鬼山
12月 市道山臼杵山 仏果山(丹沢)

■7月定例山行(日帰り枠)の「苗場山」は担当者が検討結果後、日帰りが厳しいと判断し再考、担当の富永・佐藤の提案を待つことに決まった。

■2022年度の1月~3月支部山行の計画書の提示、全山行承認を得る。各リーダーは会報たま用の原稿を作成し企画係へ送付(企画係から会報委員会へ)

自然保護(河野)

・御岳山レンゲショウマ観察会。8月17日(水)実施。参加者/一般7名+講師とスタッフ6名 計13名。

・自然保護講演会について 講師/多摩川トライアングルの映像作家平野伸明氏。10月25日(火)立川市女性総合センター第3学習室。講師料2万円に決定。

募集記事は新聞6社と会報「山」に掲載依頼済。本部支部のHPに9月下依頼。

・秋の自然観察会は片倉城跡公園、10月5日(水)対象は支部会員、募集10名程。

・三ツ峠アツモリソウの種まき、11月12-13日(土日)。支部HPで募集、11/5締切。

安全対策(石井):

・登山計画書受理・検討業務状況

山行区分 受理

件数

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3

支部山行 24 6 10 9 3 6 34
同好会山行 0 0 0 0 0 0
個人山行 154 21 17 18 21 19 96
個人山行内訳 一般ルート 131 20 15 17 20 17 89
(宿泊山行) 26 1 1 8 13 9 32
沢等バリエーション 23 1 2 1 1 2 7
(宿泊山行) 5 0 0 1 1 0 2
178 27 27 27 24 25 130
2021年度計 178 14 13 10 18 28 15 15 19 22 178
2020年度計 108 7 16 20 12 18 11 9 2 4 108
2019年度計 184 16 18 15 14 22 19 16 13 13 14 15 184

〔9月担当(中村哲)、10月受理担当(佐藤)、11月担当(河野)〕

・山の日イベント/「山の日PRと安全登山チラシ配布」について

➀奥多摩駅前で8:00~9:30、委員3名と奥多摩BC委員3名、途中から山岳救助隊6名の協力で実施、200枚配布。

②都民の森で委員2名実施、20枚配布。PRが行き届いていない様子。今後は駅前でチラシ配布が効果的。

・「登山技術講習会」/講師:川瀬/10月30日(日)開催決定。内容(場所・時間・対象者他)は前回に同じ。各委員会内でPRをお願いする。

・「安全登山講演会」は11月上旬予定としていたが講演依頼する五日市警察署と調整できていない(警察の多忙が原因)。今後も連絡していく予定。

奥多摩BC(中村)

・「生ビール懇親会」は規模縮小してハイキング、終了後BCで缶ビールでの懇親会に変更。参加会員2名。

・奥多摩BCを月2回OPENする(10時~16時) ①9月11日(土)委員2名担当。一般の方1名の訪問あり。②9月24日(日)もOPEN予定。

・ICT委員会への依頼/①奥多摩BC利用申込用メーリングリストに中村・山内が入っていないので追加してほしい。②BCと奥多摩の情報発信をして施設の利用を促進したいので、HPのトップ画面にバナーの設置希望。野口から、「原稿さえ用意してあれば、バナーの設置は難しくないので、用意してほしい」

・「芋煮会」10月29日(土)実施予定。各委員会へチラシを渡し配ってもらう。

・「いこいの道ハイキングと懇親会」11月23日(祝)実施予定。

登山教室PT(河野)

・第8期修了生入会者の補習山行:9月17日-18日「雲取山」(山行委員会で実施)

スタッフ4名+修了生8名。実施時修了生は4名参加となった。

・第9期登山教室:・8月20日(土)「大菩薩嶺」。受講生14名スタッフ8名で実施。

大菩薩峠~上日川峠への下山。受講生はまだ登山教室の山行パターンを習得していないこと、経験積んでいない一年目で負荷が多かった。最初から上日川峠下山計画が妥当だったのではないか。

・9月10-11日(土日)登山実習「上高地 岳沢」(山研宿泊)受講生12名スタッフ 8名、計20名参加予定。

・2022年度下期受講申し込み状況は、10名が申込済。4名辞退、17名が受講希望。

・第2期中級登山教室(補講山行)は8月6-8日(土-月)、「燕岳~蝶ケ岳」は5名(受講生4名)で実施。体調不良者が出て常念岳一の沢から下山した。

・最後の補講山行は、10月8-9日(土日)「鳳凰三山」(テント泊)を検討中。

・登山教室受講生用テキスト作成は、内容の検討を推進する。

野火止PT(河野)

・8月の定例作業は猛暑のため中止。(8/14、8/23)

・林縁部、林内危険木の伐採などは業者の作業完了。昨年の伐採木は搬出されていた。

・カシナガ捕獲(トラップによる)、5月下~7月下で延べ10回、5万頭を捕獲した。

今後、数量調査はしない。

・9月定例作業はササの除草と、外来植物の除去も検討していく。

山岳古道P T(石井)

 ・山岳古道「秩父日原往還と奥多摩浅間みち」の調査実施状況まとめについて

➀調査進捗状況の確認を別紙の「調査実施まとめ表」にて実施した。

②各担当者の「調査報告書(原稿)」の作成は10月中旬を目途にした。

③原稿は「テンプレート様式」にWordで作成しPTメンバー全員に送信する。

④第一次添削はメンバー全員、第二次添削は指定者(守屋、石塚、石井)が行う。

・本部への調査報告書取りまとめに関する協議事項

➀廃道の取り扱いについて本部確認事項とする。②写真データの整理や本部への送り方を確認事項とする。今後、本部永田さんと石井委員長が打ち合わせ。

・山岳古道「古甲州道」の調査開始について

➀古道ルートを3つのエリアに分けた。

「浅間尾根エリア」、「小菅村エリア」、「大菩薩峠周辺エリア」

②各エリアの歴史文化等情報の調査収集と協力依頼の実施

「浅間尾根エリア」…檜原村郷土資料館/副館長と9月30日(金)実施予定。

「小菅村エリア」…小菅村教育委員会/青柳氏とは10月上旬実施予定。

「大菩薩峠周辺エリア」…甲州市の教育委員会等、10月実施で調整予定。

③第1回現地調査は、各エリアとも11月~12月実施を目途にする。

 

3.協議事項

1)今年度入金があった、「花王ヘルシア」からの5万円の活用について

➀古道調査PT、②多摩百山再調査PT(仮称)、③奥多摩BC委員会を対象とする。

奥多摩BC委員会の月2回のOPENも公益事業としての側面があるので、それを明文化すればよい。各事業は来月10月18日の幹事会までに費用を積算して提出。

2)支部の規約と細則について

➀現在HP上には「支部規約」は掲載されているが、「細則」は掲載されていない。今後検討する必要あり。

②会員名簿に規約・細則を掲載する場合、「規約」に修正があるので、それを反映させることになった。また、文字が薄く見にくいので、入力しなおしてほしい。総務委員会に要請。何か良いソフトがあるかもしれない。

 

(監事コメント)

(竹中) 秋山シーズン突入だが昨今の台風の影響を把握して山に向かってください。

(小野寺)無償活動で大変ですが、何らかの規定があればいいと思います。

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました