2022年8月 委員会報告集

2022年8月は幹事会を開催せず、委員会報告を提出していただいたので、まとめた結果を示す。

[報告事項]

(事務局,財務,総務,ICT)  特になし

(村岡/会報)

1. 「会報たま」49号は6日に配送作業を行った。会員226通、マスコミなど業者関係20通、広告業者3通、合計249通にメール便にて配送した。メール添付配信は会員に56通、支部本部関係に33通行った。

2. 東京多摩支部の入会案内作成について協議した。大きさは本部のものと同じにする。内容は東京多摩支部の成り立ち,一年間の主な活動,各委員会紹介,入会手続き法など。文字を少なめにし,詳細はホームページへと誘導する。

総務委員会が作成したQRコードを入れるなど。

(石橋/山行)

2022年8月9日(火) 18:30~21:00調布市文化会館たづくり3F304-305会議室にて例会開催。Zoomによるリモート会議併用/ホスト担当:中原 会議進行担当:石橋。出 席 者 17名、欠席6名。

報告 (イ) 山行報告(各担当者)平日7月「大怒田山」7月27日(水) 主担当:内藤 副担当:富永

(ロ) 会報広報委員会からの要望あり(写真・報告文の送付はリーダーに集中して一括送付をお願いしたい。

協議 山行計画 定例  8月「十石山」、9月 「乾徳山」、10月「雨乞岳」

平日 8月「高尾山・蛍光ナイトハイク」、9月「唐松山・天竺山」、10月「矢倉岳」

初級登山教室8期補習山行 9月17日(土)-18日(日)「雲取山」

登山技術講習8月21日(日)「阿弥陀南稜~山頂~中央稜」(八ヶ岳)

10月15日(土)-16日(日)「タワ尾根~酉谷山~天目山~ヨコスズ尾根」

その他、既に提出されている登山計画の変更 11月12日(土)「大塚山」(川苔山からの変更)

次年度山行計画策定について協議決定した。3ヶ月間で宿泊山行が続くため、7月に日帰り山行を設定した。

○ 7月/定例山行:白山 、平日山行:滝と今熊山、 定例山行:苗場山

○ 8月/定例山行:五竜岳、平日山行:金峰山

○ 9月/定例山行:鬼怒沼山 、平日山行:明神ヶ岳

登山技術講習について(石橋)今年度実施するか否か/実施するなら内容と体制について/委員会規程や山行の位置

付けの確認を踏まえて検討する対策会議(委員長・副委員長・企画係代表)を8月22日に開催する予定。

準備として配信済み資料に対する意見を石橋までメールで寄せる。委員から寄せられた意見を含めて協議する。

その他 委員が互いを知り理解を深めるため、毎月の定例会で「山への想いを語る」等のテーマで交流できる機会を

設けたいとの堤案が石橋よりあった。実施の方法等を再検討して、再度提案されることとなった。

DROPBOXの運用について・・・山行報告文はword、excel形式で上原担当に送信すること、写真は送信しないことを確認した。

 

 

(河野/自然保護)

審議事項

(1)今年度活動計画・予算について

・御岳山レンゲショウマ観察会の確認。

・自然保護講演会(担当:河野)

講師は、多摩川トライアングルの映像作家:平野伸明氏に決定。10月25日(火)立川市女性総

合センター第3学習室予約確保。演題は「NHK ダーウィンが来た!」を追加した方が良いとの意見あり、

再調整する。募集記事掲載を推進する。

・秋の自然観察会(担当:小河)片倉城址公園、期日は10月5日(水)。対象は支部会員とし、募集10名程度。

・三ツ峠アツモリソウの種まきの日程(11月11~13日)は、委員参加者が少ないので次回に審議。

(石井/安全対策)

◇ 報告事項

1.登山計画書受理・検討業務状況

山行区分 2021年度

受理件数

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
支部山行 24 6 10 9 28
同好会山行 0 0 0 0 0
個人山行 154 21 17 18 21 77
個人山行内訳 一般ルート 131 20 15 17 20 72
(内・宿泊山行) (26) 1 1 8 13 23
沢等バリエーション 23 1 2 1 1 5
(内・宿泊山行) (5) 0 0 1 1 2
178 27 27 27 24 105
2021年度計 178 8 7 9 14 13 10 18 28 15 15 19 22 178
2020年度計 108 0 0 7 16 20 12 18 11 9 2 4 9 108
2019年度計 184 16 18 15 14 22 19 16 13 13 9 14 15 184

7月受理担当(佐藤)、8月担当(河野)、9月担当(中村哲)、

◇ 協議等事項

1.8/11 山の日キャンペーン(チラシ配布活動)の実施方法について(石井委員が説明)

◆【チラシ配布活動の実施概況について】

①.奥多摩駅前のチラシ活動概況

②.都民の森(森林館)のチラシ活動概況

2.登山計画書受理体制等について(佐藤委員が説明)

(1).佐藤委員が「登山計画書の受理手順」マニュアルを、新たに作成して配付した。

(2).マニュアルは、登山計画書受理システムの操作手順を具体的に整理して書かれており、これに基づき

安全対策委員が自らテスト操作(現担当者が支援)することとした。

(3).テスト操作作業の実施により受理体制の強化を図っていくこととした。

(4).同システムに関するICT委員会確認事項については、引き続く協議していくこととした。

(中村/BC運営)

  • 本部からの宿泊施設アンケートについて運営委員会は何も聞かされておらず、担当幹事も委員長も知らないで回答が提出されている。仮に簡単なアンケート内容であったとしても、委員会も知らず、通さずに回答できると云うことはいかがなものか。
  • BC裏の空き地に伸びた草を刈り取る作業を終了した。来年はもう少し早め(6月頃)に、一日で終わるように『草刈り協力隊』を募集し、終了後は「お疲れ懇親会」で会員の親睦を図りたい。
  • 8/11の「山の日」と安全登山啓蒙(登山計画書)PRを安全対策委員会と協力し奥多摩駅前で行った。
  • 8/14の羽黒三田神社祭礼はコロナまん延もあり山車の引き出しも中止となった。関係者のみの祭事は行われ、奉納金5000円は届ける。「生ビール懇親会」も規模を縮小してハイキングのみにし、終了後はBCでささやかに缶ビールでの懇親会に変更。現在の参加予定は支部会員3名と運営委員3名。
  • 10/29(土)の芋煮会は予定通りに実施。
  • 11/23(祝・水)「いこいの道ハイクと懇親会」も実施で計画を進めていく。

7.検討事項:5/1~11/30は担当を決めてBCをオープンし、会員、観光の来町者などにルーム(展示物など)を開放する。ルームオープンは原則第二日曜、第四土曜の午前10時から午後4時までとし、2名の委員が当番としてBCに詰める。来期以降も実施をするので、運営委員の補強を早急に検討。また交通費などに関して検討したい。

(河野/登山PT)

  1. 第8期初級登山教室 修了生入会者の補習山行(山行委員会で実施)

第9期登山教室

7月23日(土)登山教室「高水三山」受講生16名、スタッフ10名、計26名で実施。

受講生1名が体調不良で河野が付き添い軍畑駅に下山した。この際、河野は当日の総責任者な

ので他のスタッフを1~2名で下山させるべきであった。当日の山行の総責任者が不在となるの

で、他の人に委任するなども考慮すべきであった。また、この時に別の班を先行させたが、一

旦全部の参加者を待機後に判断し行動すべきである。

8月20日(土)登山実習「大菩薩嶺」計画書案の検討。

9月10-11日登山実習「上高地。山研、岳沢」登山計画書案の検討。受講生11名、スタッフ9

名、計20名(男性5名、女性15名)参加予定。受講生の参加者が少ないのは、コロナの影響

かもしれない。

・2022年度下期受講申込の準備 8月中旬に案内、9月中旬ごろまでに申込みと受講料支払いを完了する予定。

2期中級登山教室(補講山行)

・8月6~8日(土~月)北ア、燕岳~蝶ヶ岳(小屋泊)は5名(講師1名)で実施予定。

  1. その他

・登山教室受講生用テキストの作成は、内容の検討を推進する。

(河野/野火止PT)

7月26日(火)参加者5名で活動

  1. 参加者 岡、岡田、東、吉田、河野、 以上5名

カシナガ捕獲トラップ(TWT)を回収することにした。7月10日以降もTWTが破損落下していた。(カブトムシ捕獲者が破り捨てたようである。カブトムシがTWTに入っているためか)

・TWTを設置したコラナ木が4本伐採されており、またTWT破損15ヶ所(落下6ヶ所)あり、カシナガ捕獲数は参考

値となるか。

・回収したTWTのカシナガ捕獲数確認は、吉田が全て実施する。今年度はこれでTWTによるナラ枯れ対策は終了する。来年度は、TWT設置時期を1週間早めた方がよさそうである。TWTを新規に製作する必要がある。

7月10日までのまとめ(樹木径&捕獲数、調査日&捕獲数)を岡から説明。

  1. その他

・定例作業日と業者による作業が重なる場合は、互いの作業内容と場所を調整し、お互いの安全を確認して実施する必要がある。岡田が午前中だけになり参加者少ないので運営会議は中止にした。

(石井/山岳古道PT)

1、 山岳古道「秩父日原往還と奥多摩浅間みち」の調査報告書の取り纏めについて

(1)、古道の「ルート確認」は、その後の文献等調査でほぼ確定することが出来た。未確定だった古道ルートは、現在、全てが廃道(一部は通行止め)であり実踏ができないので、報告書の記載方法を検討している。

(2)、その他の「古道ルート確認」、及び「深掘スポット」、「おすすめスポット」、「ミニ知識」事項の現地調査等は、一部を除き終了した。

(3)、現地調査はほぼ終了しており、次の「調査報告書の作成」を急ぐ必要がある。調査報告書の作成は、一部を除いて未作成のものがある。〆切りを決める等して担当者には更にお願いすることにする。

(4)、撮影写真(本部提出用等)整理方法の検討が必要である。撮影写真は、複数の撮影者で重複等写真を含めて多数を撮影してそれぞれで管理している。キャプション付けが必要であり、その作業を含めてPTの撮影写真の整理方法(本部提出用写真の選別方法等)の検討が必要である。(本部と協議する事項)

(5)、GPSログ情報の管理、ルート図作成、歩行距離と歩行時間の決定方法、及び報告書の本部提出方法など、詳細事項の課題もあり本部と協議が必要である。

(6)「秩父日原往還と奥多摩浅間みち」の調査報告書の取り纏め作業は当初目標(今年度前半期取り纏め)を目指して作業を進捗させて行きたい。

2、 山岳古道「古甲州道」の調査開始について

(1)「古甲州道」の調査開始は、9月から実施することとしている。

(2) 調査開始に際して、次の事項を整理することにした。

① 調査する古道ルートの概要決定

ⅰ、古甲州道は、中世の武蔵国府(府中)と甲斐国府(甲府酒折)とを結ぶ交通路であるが、古道は

車道に変化しており、本部ヒアリングにて山岳古道調査範囲は「東京都の浅間尾根登山口~山梨県の

大菩薩峠裂石」と決定している。

ⅱ、古道のルートは、「古道、古甲州道、古富士道(府川公広作成)」に記載された「古甲州道」

のルートを基本に、調査実施ルートが整理済みである。

② 調査開始に際して地元公共団体等への協力依頼挨拶と調査情報収集

③ 古甲州道に関する歴史文化等情報の文献等調査実施

(3) 今年内の現地調査(第1回)の実施 情報等を調査しつつ、今年内の第1回現地調査の実施を検討する。

3 「山岳古道調査の活動紹介」とPTメンバーの募集

 

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました