第145回(2022年7月)幹事会議事録

第145回幹事会議事録

日時:2022年7月19日 18:30~19:50

会場:立川市女性総合センター5F第2学習室

出席:野口(支部長)、柏木(財務)、佐久間(総務)、村岡(会報)、石橋(學)(山行)、河野(自然保護・登山教室・野火止)、中村(敦)(奥多摩BC)、石井(山岳古道)、岡田、(監事)小野寺

欠席: 川瀬、清水(茂)、富永、西山、(監事)竹中

 

1,支部長挨拶:6月29日に新入会員オリエンテーションが開催された。支部紹介パンフレットがよくできていて好評だった。定例の三頭山、平標・仙ノ倉山、平日の金毘羅山が実施されてよかった。コロナ第7波で感染者が増えているのでWithコロナで感染に注意してほしい。

2.報告事項

協議事項として提出された案件はなく質疑事項の中で、協議事項の内容が話し合われた。

(1)事務局 

本部関係(近藤): 今年は本部で晩餐会を開催する。

都岳連関係(野口)講習会・イベントについて紹介した(詳細は都岳連HP。

財務(柏木):残高について報告(6/30現在)。

連絡事項

・会費は現時点で30数名が未納者、入金があるが特定できない納入者2名(野村健氏・木本由美子氏)については支部長・総務委員会に照会中。入会キットの郵政払込取扱票に新人表記をお願いしたい。

・会員の退会時期について:本多圀雄氏(5943)より6/30に2,000円入金があったが、5月をもって退会とする。

・本部から50,000円入金あった。昨年協力された花王ヘルシアから頂いた資金の一部で「本部からの事業補助金」として計上するよう指示有。使途、金額、明細や写真を本部自然保護委員会担当理事飯田邦幸氏に報告する必要がある。

・年度末の新入会員に対して会費納入について検討したい。2022年1月~3月31日までに5名の入会者がいたが、会費処理を翌年度分としたりそうでなかったりと整合性がなかったので、内規を作りたい。

総務(佐久間)

会員動向

総会員 通常会員 準会員 会友
5月末日 276 233 42 1
6月末日 278 233 44 1

 

入会者:嶋崎 典子(A0454)、内田久江(A0455)

懇親バーベキューの詳細を報告

・事業計画による事業・会員名簿作成(10月~11月)6月末本部からの名簿が支部長宛に届くので、それらと支部名簿を突き合わせる必要がある。

講演会+新春の集い(案) 候補の国分寺のリオンホールの抽選予約は2月も土・日・休日の日中は全て埋まっており、3月分の抽選予約は来月。国分寺市、武蔵野市以外の会場の候補について情報を求めたい。

・事業計画外の業務確認:支部所有の什器備品台帳(財務委員会、ICT委員会が未提出)、山唄同好会の報告書未提出。

 ・ 新入会員オリエンテーション:招待者3名欠席。2次会は10名(内新人4名)参加で、親睦を深めることができた。

会報広報(村岡): ・会報たま「49号」の入力編集作業中。24頁で作成。近日中にゲラの校正を依頼する。8月10日頃発送予定。・支部山行、同好会山行、支部イベントの報告の会報原稿はHPとは別に会報広報委員会宛(野口委員長,村岡)に提出する。会報を参考に書式を整えて記入してほしい。字数制限を事前に確認してほしい。写真はイベントや山行のリーダーが元締めとなって、まとめて送っていただきたい。

ICT(近藤):多摩100山のHP掲載情報の更新について報告。石井より、本件はICT委員会だけで行うのではなく、もっと支部の活動として実施するのがよいとの意見あり。・支部の山行数を増やして活性化するために、個人山行企画「この指とまれ」を活用しやすくするよう改善を進める。・HPのバナーの下に新入会委員オリエンテーション資料「ようこそ多摩支部へ」を入れる。

山行(石橋): ・山行報告:定例6月「高水三山」/赤坂(憲)、中原/山行委員6名+会員3名 ・7月「三頭山」/赤坂(優)、西中/山行委員5名+会員1名、・7月「平標山・仙ノ倉山」/佐藤、上原/山行委員5名+会員9名、・平日山行・6月「金比羅山」/赤坂(優)、赤坂(憲)/山行委員5名+会員6名・登山技術講習6月「横岳・赤岳・阿弥陀岳/佐藤/講師・スタッフ1名+受講者5名・初級登山教室8期補講山行・6月「岳沢」/斉藤、佐藤/山行委員5名+9名

・6月29日「新入会員オリエンテーション」に石橋が参加。委員会へ参加を呼びかけた。土田委員が辞任。

・協議事項・山行計画 (担当:各担当者)ルート変更・参加人数の確定・追加事項について確認。定例山行 8月「十石山」、9月「乾徳山」、平日山行7月「大怒田山」、8月「高尾山」、9月「唐松山/天竺山」、登山技術講習7月「タワ尾根~酉谷山~天目山~ヨコスズ尾根」(奥多摩)は悪天候予報のため9月~10月に延期。初級登山教室8期補講山行「雲取山」(奥秩父)。その他 ①10月「矢倉岳」(平日)は登山道が荒れていため通行に支障あり、ルートの変更予定。②11月「川苔山」(定例)は川乗り林道が通行止めのため入山に支障あり、「大塚山」に変更。・次年度山行計画策定について4月定例: 仙元峠/蕎麦粒山/天目山古道歩き、平日:独鈷山、5月 定例: ①檜洞丸 ②笠取山 、平日:湯坂路、6月定例:白毛門 、平日:湯ノ丸山

その他(石橋)・「登山技術講習」について、今年度分の予定策定の協議を準備中。登山計画書の提出時期について⇒「会報」掲載時期を踏まえて提出する。

自然保護(河野):・三ツ峠アツモリソウ保護活動を6月19日(日)~20日(月)に実施し、13名参加(日帰り3名)。初参加者8名と多く、今後の継続活動に期待。11月の種まき作業の協力を検討する。・新入会員オリエンテーションは新入会員15名(登山教室修了生6名)、スタッフ・説明者20名ほど参加。説明時間が短く勧誘時間がなく効果が疑問。説明会後希望者10名で1時間の懇親会ができたのは良かった。・都レンジャー協働活動(雲取山石尾根登山道整備)はコロナの影響で業務が増し時間が取れないので今年は実施しないと連絡あり。・御岳山レンゲショウマ観察会計画案の検討。8月17日(水)実施予定。講師とスタッフ7名参加。花マップ作成(講師、スタッフ用)、御岳VCのパンフ受取り。自然観察ガイドマニュアルの確認。募集は、東京新聞、アサココに掲載予定。・自然保護講演会の講師は多摩川トライアングルの映像作家平野伸明氏に決定。10月25日(火)立川市女性総合センター第3学習室予約確保。・秋の自然観察会は片倉城跡公園で9月末~10月上旬の平日、対象は支部会員。

安全対策(石井):

・登山計画書受理・検討業務状況

山行区分  件数 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3

支部山行 24 6 10 9 25
同好会山行 0 0 0 0
個人山行 154 21 17 18 56
個人山行内訳 一般ルート 131 20 15 17 52
(宿泊山行) 26 1 1 8 10
沢等バリエーション 23 1 2 1 4
(宿泊山行) (5) 0 0 1 1
178 27 27 27 81
2021年度計 178 14 13 10 18 28 15 15 19 22 178
2020年度計 108 7 16 20 12 18 11 9 2 4 108
2019年度計 184 16 18 15 14 22 19 16 13 13 14 15件 184

〔6月担当(中村哲)、7月受理担当(佐藤)、8月担当(河野)〕

※、「前泊山行」は「日帰り山行」として整理する

・新入会員オリエンテーションに石井が出席して「登山計画書の作成と提出」等の説明と「安全対策委員会の活動紹介」をした。

・事業について協議。「山の日」に奥多摩駅前で行うチラシ配布は山岳救助隊の都合により例年どおりに共同実施できるか未確定。山岳救助隊等が実施しない場合は、支部が主体となり奥多摩BC運営委員会と共同実施。「チラシ」は奥多摩BC、ビジターセンター(奥多摩、御岳、高尾、山のふるさと村)等にも置いて配布。

・登山計画書受理体制について

  • 登山計画書受理体制強化(担当者増員)としての村岡、中村美奈子、石橋が試行支援する。
  • 登山計画書受理システム(新システム移行後)問題等事項のICT委員会と協議したい。山届提出に係る支部関係者への連絡先と登山届のスマホ等からの直接入力システムの運用方法等について具体的な対応策を協議する。

奥多摩BC(中村): ・奥多摩BCのHPページを更新する。坂本が紹介文や写真を用意する ・7月1日本部ユースクラブ会員2名会外1名宿泊・新入会員オリエンテーションでBCに興味のある新会員がいた。・「山の日」に安全委員会と共催で奥多摩駅前でチラシを配り、BCでは横断幕などで「山の日」をPRする。

・8月24日から12月4日 隔週土日オープンについて検討したい。オープン日をメルマガ等で案内し、当番など検討する

3企画を予定:8月14日「恒例生ビールを飲もう会」、10月29日芋煮会(午前中にハイキングを計画)、 11月23日「いこいの道ハイキング」

登山教室PT(河野)

・第8期初級登山教室修了生入会者の補習山行(山行委員会で実施)

第2回補習山行:6月18-19日(土日)上高地・岳沢(山研宿泊)修了生9名、スタッフ5名、計14名で実施。第3回補習山行:9月17-18日(土日)雲取山(雲取山荘宿泊)計画中。

・第9期登山教室:・6月8日(水)講座「山の楽しみ方」(竹中講師)、6月18日「大岳山」受講生17名、スタッフ11名で実施。7月23日「高水三山」登山計画書検討。8月20日「大菩薩嶺」計画書検討。9月10-11日(土日)登山実習「上高地、岳沢」(山研宿泊)受講生19名、スタッフ11名、計30名参加予定。男女相部屋など課題。山研委員会に利用の要望書を提出する。

・第2期中級登山教室(補講山行):8月6~8日燕岳~蝶ヶ岳。予約が取りづらい。

・登山教室受講生用テキストの内容の検討を始める。

野火止PT(河野)

・6月28日定例作業:8名が参加。カシナガ捕獲トラップ57ヶ所のカシナガ回収と水補給をした。樹木調査係が樹高5m以上の樹木にナンバーリングをした。枯れ枝が大分落下している。別途、集積、チップ化を検討する。

審議事項:今年度の主な活動計画・チップ化とその敷設作業は、延べ5日間、30名で約200m強の敷設した。大雨などによりチップが浮いて流れるのでメンテが必要。今後、帰化植物、外来植物などを調査し、抜き取り、除去などを検討。安全対策係があんぜん通信を7月上旬に発行予定。

・7月10日定例作業:林縁部の伐採、草刈り作業が5日から実施されていたが、重機2台が林内に駐車されていた。キャタピラー車なので林内が相当荒れていた。ロープ柵も撤去されていた。ギンランがあるD地区P9横もキャタピラー車が通り無残にも踏み潰されていた。竹さおを立て紐で囲いして、また通路側には伐採木を並べた。更に、迂回路を作った。多摩環には申入れをする。・定例作業は、カシナガ回収、水補給の作業を優先した。引きはがされて木の根本に落ちているトラップがあった。その他:4日に岡、岡田が夕方ごろにカブトムシの捕獲と思われる40名ぐらいが林内を廻っているのを目撃した。

山岳古道P T(石井)

 ・山岳古道「秩父日原往還と奥多摩浅間みち」の調査実施状況まとめ

ⅰ、日原~巳ノ戸ノオオクビレ 昭和の昭文社地図で登山道の存在を確認 廃道
ⅱ、日原集落内の古道 文献(日原地元学)で古道ルートを確認。 廃道
ⅲ、倉沢~日原の古道 文献(日原地元学)で古道ルートを確認 廃道
ⅳ、仙元峠、ヨコスズ尾根~倉沢鍾乳洞 文献で棒杭尾根、見通し尾根ルートが古道と確認 一部廃道

有識者ヒアリング等を実施して、更なる情報確認を得る。

・古道ルート等の現地調査実施状況:次の調査事項は、現地調査が未了。その他の古道ルート、深堀スポット、おすすめスポット、ミニ知識は、現地調査が終了等したことを確認した。(廃道、通行止めルートは除く)。

ⅰ、古道ルート 仙元峠~一杯水~ヨコスズ尾根~日原ルート 近々実施予定。
ⅱ、古道ルート 三沢集落~下り集落の古道 追加調査(8月予定)
ⅲ、ミニ知識 両替所2又は3ヵ所(ヨコスズ尾根) 近々実施予定。
ⅳ、伝説等 秩父浦山、日原等の獅子舞 9月の地元祭時に調査

・報告書の作成について確認:調査リーダーは調査終了1カ月後までに報告書を作成しPTメンバーに送付。PTメンバーで原稿検証する。その後、石井、守屋、石塚等)が添削して、第2次原稿を整備する。2次原稿は、写真、ルート図、GPSデーター等と合わせて、9月末に本部に提出を目途とする。

(3) 添付データ(写真等)の作成、整理方法等について協議した。

ⅰ、ルート図作成 GPSデーターとは別に、歩行ルートを地図に手書きで作成する。
ⅱ、歩行距離、歩行時間 GPSデーター等を参考に、ポイント間ごとに大凡の距離、時間を算出する。
ⅲ、GPSログデーター ・GPSログ取得の始点、終点を担当者同士で確認。

・GRSログ情報は担当者が保管、本部送付方法を別途確認が必要。

ⅳ、写真の整理と管理 ・写真は種々の情報を撮影する。(地図等持参して撮影場所等をメモ)

・写真は撮影者が保管。(撮影者が複数のため同一写真あり)

・写真のキョプション付け内容を、本部に確認する。

・PT内における撮影写真の管理方法を検討(山根氏が検討。)

・本部への写真送付方法を確認する。(送付データー規模、等)

ⅴ、アクセス 公共交通機関以外、マイカー、タクシー、PAの情報収集必要

・山岳古道「古甲州道」の調査開始方法を協議。9月から実施する。

・「山岳古道調査の活動紹介」のPR。支部会報、HPに掲載する。

・浅間尾根(奥~巳ノ戸ノオオクビレを往復)現地調査の実施報告:巳ノ戸ノオオクビレの調査(史跡に関するものはなし。日原と結ぶ道は発見できなかったが、都水道局の古い「注意看板」あり。水道局に確認する。)

(監事コメント)

(小野寺)夏山シーズンになるのでコロナと安全に注意して山行をしてほしい。

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