~足の神様、今年もよろしくお頼み申し上げます~
【日時】
2025年1月16日(木)
【天候】
晴れ
【行程】
9:00吾野駅→9:20東郷公園→10:05浅見茶屋→11:00阿字山→11:15子の権現(経ヶ峰)→11:45~12:15(昼食)愛宕山→12:55豆口峠→13:20~13:45竹寺→14:30小殿バス停(下山)
【参加者】
L西山、SL柳田、中原、松尾、榊原(さ)、真鍋、井上 計7名
【記録】
予想最高気温は前日比5度マイナスの8度ながら、終日晴天に恵まれ、最も肌寒く感じたのは集合場所の吾野駅(標高185.5m)でした。9:20に 東郷公園正門到着、ここより関東ふれあいの道を進みます。9:50過ぎに体も温まり最初の衣服調整を行いました。この日は急登あり、木陰の平たん路もあり比較的こまめに脱ぎ着を繰り返しました。10:05に浅見茶屋到着(江戸時代からの建物を改築した古民家カフェで昭和7年開店、奥武蔵名物の手打ちうどんが有名で11時の開店前の準備中でした。現在、木曜、金曜の週2日の営業の様です。次回はここでの昼食を主目的に行きたいと思います)。10:10過ぎに昭和10年に作られた降魔橋を過ぎると漸く本格的な登山道です(吾野駅から降魔橋までは舗装道路でした)。急登後2度目の衣服調整、10:50過ぎ、車道に出ると一気に眺望が開けます。
11:00前に子の山三山の一座目、阿字山(620m)に到着。山頂標識はなく、木にかまぼこ板の様な小さな板がかけられ、山名と標高の記載がありました。
子の権現の鳥居前には売店があり、きんかんや干し芋、トマト等を売っていました。11:15に子の権現の奥の院、経ヶ峰(640m)に到着、皆で鐘を撞きました。
境内には蝋梅が咲いていました。子の権現を少し下りたところに白い大きな手のオブジェがあります。一番高いところで160cmもあるそうで、どなたかから奉納されたと住職さんは言われておりました。子の権現から10分程度下ったところの見晴らしの良い場所にベンチがあり(YAMAPによればここが子の山か?)11:45にそこで昼食をとりました。風もなく日当たりがよくのどかなランチでした。12:10にベンチを離れ、ルートから若干それた急登を登ると本日三座目の愛宕山(650m)に12:15に到着。
その後ルートに戻り13:00前には豆口峠に到着、そこはかつて、神送り場と言われ、悪い流行病などがはやると村人たちが夜中大勢で鐘や太鼓を叩いてここに駆け上り、頂上で疫病神を追い払うという習わしがあった場所だそうです。分す岐を豆口山には登らず、巻いて14:20に竹寺に到着、前日の下見で甘酒をふるまっていたので、参加者にその旨お伝えし、皆それを楽しみにしていましたが、生憎当日は休業日で肩透かしを食らってしまいました。
参加者の皆さんには申し訳なかったと思います。 竹寺を散策した際、福寿草の綺麗な花が咲いていました。竹寺から15分ほど登り返した後は、小殿バス停迄下山路をたどり、14:30には下山しました。 (文/柳田、写真/中原・松尾)
【感想】
Aさん 年明け右膝故障で、期せずして足腰の神頼み山行になりました。序盤の登りであわやリタイアかと思いきやペース配分絶妙でなんとかついては行けましたが、参拝して何故か調子も上がり、下りは楽になり、さすがのご利益。終盤の竹寺は紅葉の時期に再訪したく思います。終始楽しいおしゃべり山行でした。ご利益が続きますように…
Bさん 足の神様へ新春山行、と知って是非にと申し込みました。三山に登頂したのは初めてでじんわり感動です。大きな鐘をゴォーンとついたのも嬉しかったなぁ。竹寺は趣向を凝らしていて境内で飽きることなく散策させてもらいました。皆さんありがとうございました。
Cさん 子の権現や竹寺は行ってみたかったところでとてもいいところでした。足にご利益があるとのこと、私の足にもご利益があるといいなあ。歩き通せてよかったです。皆さんありがとうございました。