2025年202512月7日にJAC晩餐会兼120周年記念山行で、
高尾山を薬王院の僧侶の先達で登る企画があった。絶好の登山日和に恵まれ、朝から35人が参加し、薬王院別院に集合した。僧侶の吹く法螺貝の音で出発する。僧侶から山伏流の歩き方と、歩きながら唱える掛け念仏を教えて頂く。「ざーんぎ、ざーんげ〜」と先頭を歩く僧侶が唱え、私達が「ろっこん、しょうじょう~」と合唱し、再び僧侶が「ろっこん、しょうじょう~」、最後に私達が「ろっこん、しょうじょう~」と、繰り返す。途中で、参加者が手を挙げて「もらいまーす」と宣言すると、その人が、掛け念仏の第一声を担当する。隊の中から次々と「もらいまーす!」の声があがった。周囲の家族連れや外国人観光客が、法螺貝に導かれ掛け念仏を唱えて歩く私たちを珍しそうに見ていた。
昼食は大本坊で精進料理をいただいた。海外からのゲス
トとアルピニズムクラブ77人と、午後から参加するJACメンバー24人が合流し、大広間はいっぱいになった。
昼食後は、護摩焚きに参加し、その後、敷地内のお堂や建立物を廻り、歴史や薬王院の舞台裏のお話まで聞いた。最後まで興味は尽きず、私の想像を超えた驚きと感動があった。高尾山がますます好きになり、薬王院への理解が深まった。企画、準備してくださった幹事さんには感謝しかない。(城田京子)


