
2026年12月6日、京王プラザホテルの5階コンコードボールルームにて日本山岳会年次晩餐会が開催された。天皇陛下が120周年記念式典に続いて晩餐会にもご臨席された。120周年ということから国内外から多くのご来賓が参加され盛大な催しとなった。出席者は例年より200名ほど多く約550名で、多摩支部から47名が参加した。テーブル数は71と、ホールいっぱいに配置され壮観だったが、陛下は、はるかかなたから入退場され、ほとんど拝することができなかったことが残念だった。橋本しをり会長が、「国際的な交流がJACの財産であること、歴代会員の築いてきた歴史を受け継ぎ、本日の集いがさらなる発展へつながってほしい」と挨拶した。続いて女性のジュリアン・ロングボトム駐日英国大使が英語と日本語で、昨年、天皇ご夫妻が訪英されたことに触れ、「ウェストン氏がその功績によって日本近代登山の父とされ、各地で氏をたたえるイベントが開催されており、両国の深い友情の基になっている。今後の両国の協力が深まることを期待する」と挨拶をされた。鏡開きに引き続き、同じく女性のカナダ山岳会のイザベル・デニョ会長が「カナダ山岳会とJACは同じスピリットをシェアしており、相互の友情を高めていきたい」と、挨拶され、「カンパイ!」と、音頭をとられた。その後、各テーブルで交歓が行われた。歓談中に、江戸獅子舞と、司会のバレンタインまさ子会員による日本舞踊が披露された。全国の支部の紹介後、新たに誕生し、今回の晩餐会を担当した東京支部の会員による三本締めで中締めとなった。例年と異なって華やかな雰囲気がする晩餐会だった。


