報告)5月平日山行「釈迦ヶ岳」

日 時

2022年5月19日(木)

 

天 気

晴れ時々曇り

 

参加者

L上原、SL中原、石橋、鬼村、植草、金山、川島、佐久間、菅野(浅)、菅野(玲)、中村、人見、宮崎  計13名

 

行 程

JR石和温泉駅(8:15)=檜峯神社(9:15)→トビス峠(9:40)→神座山(10:40)→御たけ1521(11:30)→釈迦ヶ岳(12:15~13:20)→府駒山(14:10)→日向坂峠(14:40)→スズラン群生地(15:05~15:35)→石和温泉駅16:15[解散]

 

記 録

5月は思いの外雨の日が多く、無事催行出来るか心配されたが当日は晴れて絶好の登山日和となった。展望の良い山ということで皆期待して早朝から地元を出発し石和温泉駅に集合した。3台のタクシーに分乗し細い山道を走り檜峯神社に到着する。ウォーミングアップと自己紹介をした後登り始めた。トビス峠までは緩い登りであった。ここからは同じく山梨百名山である大栃山への分岐がある。衣服調整、水分補給をして本格的な登りが始まる。麓は27度予想が出ている位の暑い日である。体を慣らすようにゆっくりと一歩一歩足を進める。途中ちらちらと木の間から釈迦ヶ岳の鋭い頂上付近が見える。「ちゃんと登れるかなあ」という声も聞かれる位だ。この山は別名「嵯峨ヶ岳(さががたけ)」とも呼ばれる。嵯峨とは高くて険しい山のことで、その名の通り山頂付近は「尖った峰」になっているのが特徴だ。神座山から釈迦が岳までは5つのピーク?がありアップダウンが多いが、富士山、ミツバツツジの名残の花達、フデリンドウ、イワカガミに癒されながら清々しい尾根歩きを味わえた。頂上が近くなるにつれ岩が大きくなり太いロープが吊り下げられている。岩をつかみ足元に注意しつつ、あとちょっと!という気持ちで皆頑張って登りきった。頂上には既に沢山の登山者がおり眺望を楽しんでいた。私たちもゆっくり時間を取り、昼食を摂りながら初夏の陽気で少し霞んではいたが雄大な眺めを楽しんだ。次は芦川スズラン群生地を目指して下山開始。府駒山までは、急な下りが多く慎重に歩く。日向坂峠通称ドンベイ峠からは林道を歩きスズラン群生地に到着。迎えのタクシーが早めに待っていてくれ、安心してスズラン鑑賞に行くがまだ咲き始めたところだった。イカリソウも咲いていて楽しませてもらった。石和温泉駅に戻り解散。アクセスに時間がかかる山であったが、だからこそ平日山行として皆で登るのにはとても良い山だったと思う。

 

追伸:今回は初のリーダー担当で、緊張し不備も多くありましたが参加の皆さんのご協力のもと、無事終えることができました。ありがとうございました。計画書の中で帰りの駅を山梨市駅と誤って記載しておりました。申し訳ございませんでした。お詫びいたします。

(文、写真:上原 加津維)

登りの様子

スズランが咲き始める

頂上での集合写真

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