【日時】
2022年10月22日(土)
【天候】
晴れ薄曇り
【参加者】
20名(受講生 12名、スタッフ 8名)/ 総括L宮崎、総括SL河野
〔A班〕班L村岡、班SL小池、 麻生、加藤、高木、宮田、八木、SP清水(節)
〔B班〕班L小澤、班SL皆川、赤坂、岩本、城森、中山、中島、西尾、真鍋
山行L中村(敦)
【行程】
川乗橋バス停9:00→ ミーティング・体操 9:30→ 細倉橋10:00 →
百尋ノ滝手前の河原11:25→ 12:25―12:55火打石谷 →14:10―14:35
川苔山頂上 →17:45―18:00 大根ノ山の神→鳩ノ巣駅18:55
【記録】
奥多摩駅から臨時バスに乗り少し早めに出発できた。長い車道を上り薄曇りの汗ばむ陽気の中、細倉橋から登山道に入る。この時点で先行のA班はB班に待たされていた。今回は長い上りと下り行程のため、ゆっくりと登り下りまで体力が持つ様に伝える。川沿いに来ると 岩場の下りや橋を渡るのに恐怖心で遅くなる受講生を簡易ハーネスとロープで補助しパーティーの最後を歩くことにした。落ちる恐怖がなくなり安心して歩くことができたようだ。川沿いの登山道の斜面には小さな白い花(人字草)がたくさん咲いていた。
百尋ノ滝手前に到着は20分オーバーしており 早めに着いたA班には寒い中待たせてしまったのであまり離れないよう指示ができたら良かったと思う。火打石谷で昼食は予定通り休み、頂上には計画より30分遅れで到着。三頭山の山並や富士山も見ることができた。ヘッドランプの確認、点灯できるか頭に付けてみる、帽子の上の場合をレクチャーする。
いよいよ長い下りが始まる。大ダワ方面への分岐を過ぎ樹林帯の中ダラダラ道が続き17時を過ぎ とうとう暗くなってしまいヘッドランプを点け下る。林道の灯りが見え喜んだがその後も続くと知ってガッカリする声。大根ノ山の神で休憩後、石がごろごろする道の下山は注意を施し声も掛けあせらず、ゆっくり下る。町の明かりが見えて一安心。無事駅に着いたのは10時間後の19時。
12.8kmみなさん頑張りました。暗い山の中2時間 ヘッドランプでの歩行はめったにない事で良い経験になったことでしょう。 (文 中村敦子 / 写真 河野・中村・皆川)