秩父の破風山に登って札所34番水潜寺へ下山

2021年12月11日

新しい支部HPを使った「この指とまれ」で企画をご案内した個人山行で、6名が参加。当日、雲なく、風なく、ポカポカ陽気に恵まれた。

9:40、馬頭尊前バス停でバスを降りて、馬頭尊堂(写真1)から破風山へと林道へ左折する。初冬の山村風景の中を、巡礼道の札に導かれて進む(写真2)。

 

最後に九十九折り折りの山道を登ると尾根に出た。木漏れ日の射す山道(写真3)を右にたどる。

札立峠では2体の石仏が迎えてくれた(写真4)。

 

最後の一登りで、11:30、破風山山頂に到着(写真5)。

写真5 雲一つない破風山の山頂にて

破風山は秩父盆地の北にあり、標高627mとは思えない展望。

武甲山、両神山はもちろん、甲武信なども遠望された(写真6、7)。

 

スケッチする方もいて、1時間を過ごした。下山は札立峠から北面を下る。

苔むした沢沿いの落ち葉の積もった道は日本庭園のよう(写真8)。峠から30分ほどで水潜寺着(写真9)。

 

山深い古寺の風格とわびしさを感じる。秩父三十四カ所の最後の札所で、野口はこれで打ち治め。参道の三十三観音に見送られて札所前バス停へ下った(写真10)。

写真10 三十三観音に見送られて

by 野口いづみ

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました