野火止保全活動PT(通称:野火止保全林の会)活動報告
林内通路にはドングリが多く落ちている。静かな林内には鳥の鳴き声とドングリが落ちる音が聞こえる。猛暑日もなくなり作業も快適にできるようになった。また、東京都が管理する林縁部の草刈りも実施され保全地区全周がすっきりした。
10月13日(日) 定例作業 晴れ 参加者6名
4回目の下草刈りとツル切り作業をした。陽当たりの良い場所の草刈りはやはり暑い。相変わらず樹液吸いのスズメバチとチョウが一緒になっている。
10月22日(火) 定例作業 曇り一時晴れ 参加者6名
曇りの天気で気温も高くなく久し振りの作業日和となった。今回も下草刈りとツル切り作業をした。
下草刈りをすると松の幼木が多数現れた。元々この辺一帯は松林であったらしい。
午後からは外来植物のセイタカアワダチソウを根から除去しビニール袋詰め小平市に搬出をお願いした。境界線の仮設ネット柵のネットが破れた部分があり東京都に修復を依頼した。
仮設の境界ネット柵の破れと鉄杭などが倒れていたので一部修理をした。林内にはいろいろなゴミが捨てられているが、消火器3本が捨てられているのを発見し、小平市に搬出していただいた。また、まだ使用可能な自転車も捨てられていた。
10月野火止保全林で出会いました
ガガイモは、キョウチクトウ科ガガイモ属に属する曼性の多年草。
この袋果が枯れて割れ、毛の生えている中の種子が風によって散布される。
見つけると幸せになれると言われている「ケサランパサラン」はこの種子です。
ガガイモの葉はアサギマダラの食草。蔓は延ばすと5m以上にもなる。
8月に葉腋から出た集散花序に淡紫色の花を咲かせるそうです。下草刈りには注意が必要です。