2023年の山の日キャンペーンは、恒例により8月11日にJR奥多摩駅前にて「山の日と安全登山周知チラシ」の配布活動を行った。安全対策委員会と奥多摩BC運営委員会との協同で実施し、両委員会から6名(川瀬、河野、小野、冨澤、山内、石井)が参加した。今回も青梅警察署山岳救助隊8名と奥多摩ビジターセンター1名の協力参加があって、奥多摩駅前広場は賑やかな山の日キャンペーンの実施となった。
朝8時からキャンペーン活動を開始した。支部会員は山の日ノボリ2本を立てて、駅改札口から出てくる登山者などへ「山の日です」と声掛けしながらチラシを配布し、山岳救助隊はチラシ配布とともに登山届提出を促す活動を行った。チラシを見た子供連れの家族から「今日は山の日だね。自然に感謝にしよう!」などの会話が聞こえてきて、嬉しく思う場面もあった。しかし、当日は台風6号の影響で天候が不安定との予報が出ていたために人出が非常に少なく、キャンペーン活動にも影響が及んでチラシの配布数は予定を下回る結果であった。午前10時を過ぎて奥多摩駅前広場は人出が少なくなってきたので、活動協力者と協議して山の日キャンペーンを終了した。
(記録者・安全対策委員会石井秀典)