2025年7月22日(火)19時より、立川市柴崎学習館にて講習会を実施した。講師は、スポーツトレーナーであり医療マッサージ研究所所長でもある岡田智一氏。参加者は25名。募集を始めて程なくして定員締め切りになったことで、このテーマに対する関心の高さが窺えた。
講習は主に「足関節回外捻挫」と「こむら返り」に焦点を当て、それらの発生の仕組みや原因について講義を受けた後、実際にホワイトテープを使って捻挫のテーピング固定方法を学ぶ二部構成で行われた。

講習会の様子
捻挫はスポーツ外傷の1〜3割を占め、適切に治療を行わなかった場合の再発率は4〜7割という。軽い捻挫と思っていても骨折していたというケースもあり、痛めた時に正しく観察する方法(CSMチェック)も学んだ。
こむら返り(足攣り)の主な原因は冷え・筋肉疲労・血流不足であり、登山中の水分、ミネラル分補給を意識するとともに、日頃から予防エクササイズを習慣づけておくと良いとのことだった。
テーピングには種類があり、目的に合ったものを選び正しく扱うことが大事。今回は回外捻挫の固定法を学んだ。非伸縮のホワイトテープの扱い方から注意点、巻くときの手順、剥がし方などユーモアを交えながら丁寧に教えていただいた。
実技講習はペアを作り相手の足にテーピングをしあう方法で行った。先生が手順を分けて実演してくださり、少しずつ工程を積み上げていくのだが、見るのとやるのとでは全く異なり、思うように巻くことができない。先生が当たり前のようにやっていることがすごい技術なのだとわかった。また巻き方が似ていても巻くときの力の入れ具合によって効果が変わることがわかった。

一工程ごとに巻き方を指導

ペアのアンカーを巻きました
実技指導では多くの参加者を細やかに指導してくださり予定していた時間を超えてしまったが、先生のお人柄が現れた講習会だった。学んだことを忘れないようテーピングをしたまま帰る参加者もいて、充実した講習会だったと感じられた。 (文/村岡)


