(報告)春の安全登山キャンペーン

 

キャンペーン開会式

4月20日(土)、東京都山岳連盟救助隊主催の安全登山キャンペーンが川苔林道細倉橋で開催され、当支部安全対策委員会から石井委員が参加した。共同開催団体は、青梅警察署、奥多摩消防署、東京都レンジャー奥多摩ビジターセンター、日本山岳会東京多摩支部で、約30名が参加した。

キャンペーンは、川苔山登山口の細倉橋において8時30分から開始。当日は好天であったことから登山者は列をなすほど多数であった。川苔山は事故発生が多いため、安全登山実施チラシの配布とともに登山計画書の提出を呼び掛け、登山の注意事項・アドバイスなどの指導を丁寧に行った。キャンペーンの実施中に奥多摩の水根沢で滑落事故発生の通報が入り、青梅警察署と奥多摩消防署の山岳救助隊の多くが救助活動に出向いて行った。川苔山での事故発生がないことを願いながら、登山者が少なくなった11時に終了して下山した。    (文・写真/石井秀典)

 

 

 

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