報告)2024年10月 定例山行 「鍋割山・荒山」

-雨でも楽しく-

 

【日程】

2024年10月5日(土)

 

【天候】

小雨

 

【参加者】

<7名> L山本(曜)、SL清水(茂)、清水(節)、富永、林(理)、松本(賀)、渡邉(理)

 

【行程】

8:30前橋駅=9:30鍋割山登山口→11:30~11:50鍋割山→12:40荒山高原→13:40箕輪バス停

 

【記録】

天気の見極めが難しく直前まで迷ったが、登山に支障ある程の雨ではないと判断し、実施を決めた。登山口到着時は霧雨。歩き出してすぐ岩場が現れる。ロープが設置されている所もある。思っていたよりアスレチック感があって楽しい。岩場の急登を登り切ると、クマザサに囲まれた開けた気持ちのよい登山道となる。雨で周りの眺望こそないが、センブリやアキノキリンソウ、リンドウなどが楽しませてくれる。この時期に狂い咲きしているヤマツツジに驚かされる。広い鍋割山山頂で昼食をとるが、体が冷えてくるため休憩は短めにして出発。ここからの道は晴れていれば北アルプス・谷川方面まで望めると看板に書かれている。荒山高原まで来たが、雨がやむ気配がないため荒山登頂はあきらめて荒山登山口へおりることに。途中、キノコがたくさん生えている。キノコに詳しいメンバーがキノコを採りながら歩く。想定していたタイムで荒山登山口に到着。この先の箕輪バス停横に野菜直売所があり、大きな大根、トマト、さつまいも、群馬名物こんにゃくなど、どれも新鮮で安い。全員好きなものを買い込む。雨の登山後のご褒美となった。こんな天気のせいか他の登山者に会うことはなく、山は静かだったが、楽しくにぎやかな山行となった。

 

【感想】

天気予報に反して終始小雨でしたが、風はなく、暑すぎず寒すぎず、変化のあるコースを楽しみながら歩きました。鍋割山登山口から鍋割山まで、岩場の急登を抜けると気持ちのよいゆるやかな樹林帯にでて、ほっとしました。しばらくするとまた急登となり、それが終わると、開けた山頂でした。晴れていれば眺望は抜群のようです。山頂から荒山高原へ下りたところで、天気が回復しないため、荒山は目指さずに箕輪バス停に下山しました。バス停の手前にある野菜の直売所で、新鮮な野菜やこんにゃくを買い込み、大満足で帰途につきました。多摩支部の山行初参加で、思い出に残る楽しい時間となりました。(林)

<文>山本 <写真>清水(茂)、林、山本

岩場の急登

鍋割山山頂

 

 

 

 

 

草花に癒される

 

 

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