【日 時】 2025年1月18日(土)
【天 候】 晴れ
【参加者】 32名/受講生16名、講師スタッフ16名
[A班] 班L山内、班SL吉田、小原、高原、田邊、藤原、三田、渡辺、総括L宮崎、SP小澤、SP 片野、
SP中山
[B班] 班L中村(敦)、班SL高岡、小野、木谷、田所、水内、講師近藤、SP 中島、山行L村岡
[C班] 班L皆川、班SL富永、足立、内田、寺倉、ボシエール、毛利、谷貝、講師中村(正)、
SP宮崎(順)、SP高田
【行 程】
6:50集合、7:00立川=8:35〜9:10石割山参道入り口→10:00〜15石割神社→10:35〜50石割山→11:40〜12:15平尾山→12:55〜13:15大平山→14:10〜20大平山登山口→14:50〜15:00長池親水公園→16:40立川
【記 録】
冬の山歩きのノウハウを学ぶ実習として、富士山に近い石割山に出かけた。この冬は気温が高め、降雨や降雪がなくアイゼンの出番はなさそうであった。
立川から貸切バスに乗り、ノンストップで石割山参道入り口に到着。日差しは暖かいがじっとしていると寒い。少し寒いくらいの衣服で出発するよう声をかける。鳥居をくぐると403段の階段。汗をかかないペースでゆっくりと登る。衣服調整をし、石割神社へ。大岩石の割れ目を3回くぐり通るとご利益があるとのこと。短時間だったが、皆それぞれに参拝を楽しんでいた。

石割神社
神社から30分足らずで石割山に着く。眼前の富士山に歓声が上がる。集合写真を撮り、景色を堪能する。箱根方面に雲が湧き上がっていた。急な下りに備えてストックを出すよう指示。掘れて歩きにくい斜面を小股で歩く。斜度を怖がり後ろ向きで降りようとする受講生には、つま先を進行方向に向け膝を屈伸させながら小股で歩くよう伝える。ぬかるんでいるかと心配した箇所だが杞憂であった。
平尾山で昼食休憩。風もなくポカポカしている。箱根からの雲が迫りつつあったが、南アルプス方面の視界は良好で、甲斐駒、白峰三山、塩見、荒川、聖岳まで見渡せた。
南アルプス
(拡大)→
後半も天気の崩れはなく、長閑な稜線歩きができた。積雪や凍結を想定して計画したため、予定よりだいぶ早く大平山に到着した。富士山と山中湖を望む開放的な景色、広々とした山頂で再び長休憩をとった。11期は班替えを3回しているせいか、とても仲が良い。写真を撮りあってとても楽しそうだった。
下山は大平山登山口を経由し、山道を通って長池親水公園へ下りた。バスを親水公園西側の駐車場に回してくれたおかげで湖畔を歩かずに済み、運転手さんに感謝感謝であった。駐車場が狭く長居ができなかったため、下山後のトイレを暫しお預けにして出発。谷村PAで休憩をし、16時40分、立川に帰着した。本来の教室目標を達成できるコンディションでなかったが、冬ならではの澄んだ空気の中で圧巻の富士山を堪能した山行となった。 (文・写真/村岡)

圧巻の富士をバックに