報告)三ツ峠アツモリソウ保護活動(自然保護委員会主催)

期 日

6月16日(日)~17日(月)

参加者

浅香、小河、小野(本部)、中原、真鍋、村上(京)、村上(真)、吉田、河野、計9名

報 告

今回で12回目の除草による保護活動である。本部自然保護委員会、山梨支部との合同作業となった。三ツ峠山荘への林道は年々花が少なくなっているようである。それでもヒメムヨウランが数ヶ所に見られた。山荘に到着すると3団体以外にも日本山岳・スポーツクライミング協会、東京都山岳連盟などの多くの団体と交流会があり、当委員会も委員会活動などを紹介した。その後、本部理事、山梨支部と当委員会以外は下山していった。

山荘のご主人中村さまからアツモリソウの構造などを主に説明を受けた後、

山荘ご主人中村さまの説明を受ける

山荘ご主人中村さまの説明を受ける

防鹿柵内の2ヶ所ほどアツモリソウやキバナアツモリを観察した。

アツモリソウ

アツモリソウ

本部理事・山梨支部と当委員会に分かれてテンニンソウを除草した。

テンニンソウ除去作業

テンニンソウ除去作業

作業を終了して山荘に戻るとすっかり雲も上がり秀麗な富士山が姿を現していた。

本部理事、山梨支部、当委員会で夕食を囲みながら懇親をした。

翌日は、6時に山荘を出発し開運山に向かう。今日は朝からいい天気だ。開運山からの眺望をしっかり楽しみカモメランの観察に向かう。シロバナカモメランは満開であった。

シロバナカモメラン

シロバナカモメラン

山荘に戻り朝食後山梨支部などを見送りし、昨日の続きでテンニンソウの除草をした。若干早めに作業を切り上げ山荘に戻る頃には富士山にも雲がかかり始めていた。美味しい昼食カレーライスをベンチで食べた。これで今年の除草作業を終えた気持ちで満たされた。それにしても毎回参加されていただけるお方には感謝あるのみである。

三つ峠山荘ご主人中村さまを囲んで

三つ峠山荘ご主人中村さまを囲んで

(文/写真 河野)

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