【日時】
2025年3月27日(木)
【天候】
晴れ 黄砂あり
【行程】
JR身延線身延駅前バス乗り場 9:40分集合
身延山行きバス9:45=9:57身延山バス停→10:03観光案内所(準備体操)10:15→10:35久遠寺駅10:40=RW=10:48奥の院駅→10:50東展望台→10:58七面山展望台→11:05北展望台→11:17奥の院→11:27南展望台→11:30参拝者休息所(昼食)→12:18東参道入口→13:20大光坊→14:08丈六堂→14:35久遠寺本堂→15:40身延山バス停=16:18身延駅 (解散)
【参加者】
8名 L副島、SL鬼村、榊原、加藤、佐久間、川島、松尾、斉藤
【記録】
日本山岳会ではじめての?山降りだけの山行を、多摩支部員8名で実施しました!
登りロープウエイ、下り登山道です。
最初の山降り山行を、お祝いして下さるのか、身延山の満開の桜が、身延線の車窓からよく見えます。
身延駅で8名が集まり、バスで身延山バス停留所へ、下車後、
直ぐに山門前の観光案内所へ進み、身延山案内図。ケーブルカー案内書、等を戴く。トイレを使い、座ってばかりのいた身体を、柔軟体操で解した。
車道の脇を進み、ロープウエイ(RW)を目指す。両脇の寺院の桜は満開で迎えてくれました。RW久遠寺駅で、登りだけの片道切符を購入する。RW2号車報恩豪(天井に七面山敬慎院の天井模様が貼付けてある)に乗車観光客で満員です。
パノラマガラスからは、黄砂で霞んでいます富士山、中間点でRW1号車知恩豪(内天井に久遠寺天井画の墨龍が貼付け)とすれ違う。黄色い花のミツマタ、
我々が降りるコースの尾根の傾斜を確認する。RW奥之院駅で下車する。
▭東側展望台では、富士川の辿りつく駿河湾も黄砂の影響でか、霞んでいます。集合写真を、外国人のご夫妻にお願いしました。
▭七面山展望台では、山全体の絵図がありましたが、山頂、敬慎院、ハッキリと確認する事は出来ませんでした。
▭北側展望台では、普段では観る事が出来無い南アルプスの深層部の荒川三山、白峰三山、鳳凰三山、等を観る事ができました。
▭東側展望台では、富士山を望みながら昼食を戴く予定でしたが、風が強いので、傍の参拝客の休息場所の窓際で戴きました、地下階はトイレ設備があります。
🔲東参道入口は傍にあります。山降り山行の出発地点から歩き始めました。
急坂で、小石と枯葉が混じっていて、歩きにくい山道です。
昔、日蓮上人が草鞋で登降した時は、森林施業用の細い道で今以上に大層困難であったと、想像できます。信者の波木井公が所領の身延山の山野を御寄進されましたこの場所を、お弟子さん、信者さん、奇特な村人、などが道、寺、塔、などを現場の周囲から、樹木を伐採、製材、また岩石も掘り出して運び(牛車)、建設して、現在見られます建物が出来上がったと、想像できます
頂上の奥之院思親閣は、大黒堂には日蓮上人作の大黒天が安置、八幡様は波木井公、弟子の日朗清水を給仕した場所に水屋法明坊、太田道灌の墓、東照宮、丈六堂はお万の方が、身延山最古の鬼子母神堂、信者用のトイレがある
大光坊、我々が冷たいペットボトルの麦茶のご接待を受けた丈六堂、を通り過ぎて裏山側から、久遠寺の枝垂桜を見付ける。
RW久遠寺駅を観ながら境内に到着、本堂へ上がる階段にザックを置き、一時休憩、トイレ、お土産屋、キャッチフレーズの枝垂桜、本堂内の墨龍の後、有名な287段の急階段を真上から見下ろす。
階段の無い女坂を下りて、無事に山行を完了出来ました事の御礼の挨拶を
山門から済ませ、観光案内所にも目礼して、身延山バス停留所へ門前商店街を進む。長椅子へザックを置いて、15時30分、ここで山行を解散しました。
バスで身延駅へ、発車時刻まで時間がありますので、駅前の周辺を散策したり、残り物を食べたり、飲んだりして、待ちました。
(文 副島、 写真 斉藤、鬼村 他 )
感想文
『初めて平日山行に参加させていただき、初めて身延山に行きました。山頂からの眺めは黄砂のため少々残念でしたが、久遠寺の境内にある樹齢400年と伝わる2本のしだれ桜が大きく垂れ下がる枝いっぱいに淡いピンクの花をつけていて見事でした。皆さんと山行で行けてよかったです。また参加させてください。』(加藤)