【日時】
2025年4月12日(土)
【天候】
晴れ
【参加者】
計23名
山根L、山行委員会SL広瀬、内藤、西村/総務委員会SL 清水、辻
懇親山行参加者/野口、竹中、中村(敦)、村岡(庸)、山内、吉田、浅野、稲冨
新歓ハイク参加者/小原、田所、西出、内田、内村、木谷、田邊、五島、宮永
【行程】
御嶽駅08:05→鹿ゲート08:10〜体操〜08:20→独標558m09:20→高峰山10:00→梅野木峠10:25→要害山10:30→三室山11:10→琴平神社11:30→即清寺分岐12:00→即清寺駐車場12:30→吉野山園地12:45
【記録】
天候に恵まれ絶好のハイキング日和に御嶽駅前も賑やかだ。予定通りに参加者も集まり受付を済ませて出発する。新歓ハイクのパーティーに続いて懇親山行のパーティーが続く。御嶽駅から御岳山と日出山をつなぐ稜線へ一気に突き上げるルートが最近Lani Head Trailとして整備された高峰北尾根である。まずは整然と歩き始め鹿ゲート前の広場で、山内の指導の下で準備運動。体がほぐれたところで独標から高峰へつづく急登に入る。
前日の雨に地面も湿り気味であるが、滑るような箇所もなく、急登ではあるが歩きやすいトレイルが続く。途中で休憩をはさむもほどなく独標558m地点。続いて、高峰に到着。誰もが表情も朗らかで、あれこれと会話も弾む。このルートは、要所にLani Head Trail と記された洒落た看板が配置されており、私たちが歩いていると前からそして後ろから歩いてくる登山者とすれ違う、比較的よく歩かれるルートとなってきているという印象をもった。
また4月上旬から中旬頃の奥多摩は山容に花咲く木々をみながら歩くので一同自然と心が和んでくる。
高峰から梅野木峠の穏やかな下りを過ぎると林道を横切る。そこが梅野木峠だ。ランナーばかりかサイクリストまで登場する昨今のトレイル、山の楽しみ方が多様であることは大歓迎であるが、その多様性をいかにして保つことができるかも考えていく必要があるだろう。要害山は樹木の伐採と植林が行われている最中で展望が開けている。
ここで、支部長の野口から挨拶をいただき、新入会の参加者、そして参加者全体で記念写真を撮影する。また当初の申しあわせ通り園地イベント準備中のスタッフへ要害山到着連絡。この時、ドコモは不通でAUは繋がった。要害山のピークから下っていく途中に愛宕神社方面(アタゴ尾根)への分岐があるが、現在植林作業中で2026年8月13日まで通行止め。要害山から三室山まで巻き道でゆったり歩くと、ほどなくして琴平神社へ到着。
皆ここで参拝後、即清寺方面へ向かう。指導標の備わっていない分岐もあって注意が必要ではあるが、迷うことなく即清寺方面へ下山。
下山した車道を即清寺方面へ歩くのであるが、この道は鎌倉街道(古道)であった。吉野園地はもう目前。その前に即清寺駐車場にてトイレ休憩。万全の準備のもとで吉野園地までの最後の登りを一同整然と歩いていくと吉野山園地にて園地イベントの準備をしていた仲間から盛大な歓待をうける。こうして無事に15周年記念懇親山行&新歓ハイクを終えることができた。新入会の皆さん、参加者の皆さん、そしてSLを担当された委員の皆さんに多謝。(文:山根/写真:山根・内藤)