主催:自然保護委員会
実施日:6月15日(日)~16日(月) 15日:曇り時々晴れ、16日:曇り
参加者:浅香、清登(埼玉)、坂井、榊原(さ)、清水(節)、竹中、村上、河野、計8名
行程:
6/15
三ツ峠登山口バス停10:25~10:40登山口10:50~12:40三ツ峠山荘(13:25~16:00アツモリソウ観察および除草作業)
6/16
三ツ峠山荘5:40~6:00開運山6:15~7:05三ツ峠山荘8:30(除草作業~11:20)~11:35三ツ峠山荘(昼食)12:40~13:50登山口
今回で13回目の除草による保護活動であり、山梨支部との合同作業となった。
三ツ峠山荘への林道は年々花が少なくなっているようである。
山荘に到着すると山梨支部の方々がお待ちであった。
雨が降り始めたので山荘内で昼食を終えたころには雨が上がり、早速山荘のご主人中村さまの案内でアツモリソウの観察をした。
今年は小ぶりで色も薄いようである。
指定された区域のイネ科植物を除草した。
3ヶ所ほどにアツモリソウが鉄格子で囲われていた。
区域には木がほとんどなくイネ科植物で覆われている。
草刈り後にはアツモリソウと相性のよいオオバギボウシの種子を蒔き天然の日よけができるそうだ。
山梨支部を含め15~16名で作業は捗り区域の3/5程を除草した。富士山はすっかり雲に覆われていたが時々姿を現してくれた。
山梨支部を含め夕食を囲みながら懇親をした。

開運山にて
翌日は、6時前に山荘を出発し開運山に向う。
雨は降っていないが霧の中で富士山は全く見えない。
帰りはカモメランを観察しながら山荘に戻り
朝食後山梨支部と別れた。
昨日の続きでイネ科植物の除草をした。
昨日の残りを除草すべく頑張り、
区域の除草を全て終え満足感に浸った。
相変わらず富士山は霧の中である。

除草作業完了
山荘に戻り美味しい昼食カレーを食べた。
これで今年の除草作業を終えた気持ちで満たされた。
それにしてもいつまでこの保護活動ができるか
継続性のあるよう後継者を育てねばならない。
(文/写真 河野)