報告)赤ぼっこ ―晩秋の青梅・長渕丘陵を行く― 

日時

2022年11月28日(月)

天 候

曇り

参加者

12名/GL本多、L石塚、SL小口 SL小清水、河野、佐伯、高橋(郁)、竹中、田中(清)、富澤、松川(征)、吉田(博)

行程

青梅線宮ノ平駅9:15→和田橋→梅ケ谷峠入口9:45→梅ケ谷峠・愛宕山分岐10:50→要害山11:05→天狗岩分岐11:50→赤ぼっこ(昼食)12:45→馬引沢峠13:10→旧二ツ塚峠13:50→天祖神社15:20→青梅駅16:00解散、歩行時間約5時間

記録

多摩支部の五周年記念事業で作成した『多摩百山』に載って

いる「赤ぼっこ」に登った。低山の会は9月、10月の山行が雨で中止が続いていたが、この日は寒いものの時々日が差す天気で、久しぶりにいつものメンバーで、無理をしない晩秋の山行を楽しんだ。12月に90歳を迎える本多さんを総合リーダーとして、宮ノ平駅から青梅街道をしばらく歩き、吉野街道沿いの梅ケ谷峠入口から見事な竹林の脇を進むと、うっそうとした薄暗い林の中から登山道がはじまる。長く急な道を40分ほど登ると梅ケ谷峠・愛宕山への分岐に着いた。途中、植物好きな会員が足を留めて花などを説明し写真を撮る。そこからしばらく急坂を上がると、道脇に要害山(412m)山頂を示す標識だけがあり、何だか拍子抜け。「日の出アルプス」と記した小さな杭が登山道のところどころに立っている。

紅葉・黄葉の中、アップダウンを繰り返し、もう一つ

のビューポイント天狗岩は割愛して、赤ぼっこ(409.6m)に着いた。「赤土の山」ほどの意味で、小高い丘の上にあり、青梅市街が一望できて気持ちが良い。ここに、青梅に住む支部の植草由利さんが愛犬「サブちゃん」と登って来たので、皆さん、偶然に驚いたり喜んだりで、一緒に昼食にした、。下山は落ち葉でふわふわの尾根道を歩き、馬引沢峠で植草さん(とサブちゃん)と別れ、日の出村のごみ処理場を金網越しに見ながらの展望がない道を天祖神社に下った。長い階段を下りて秋川街道を青梅駅へと歩いた。

(文/小清水敏晶、写真/石塚嘉一)

赤ぼっこ山頂にて

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました