(報告)5月度平日山行 箱根湯坂路

〜箱根で新緑の鎌倉古道を歩く〜

日時: 2023年(令和5年)5月25日(木)

天候: 曇り時々晴れ

参加者:7名 高砂(リーダー)、副島(サブリーダー)、石橋、佐久間、川島、人見、菅野、男性3、女性4。

行程:

08:45箱根湯本駅ホーム集合⇒09:04登山鉄道強羅行き、09:40小涌谷駅下車、オリエンテーション

自己紹介、準備体操、10:00出発→千条の滝10:20→宮ノ下分岐11:15→浅間山(802m)12:00(ランチ)→ 大平台分岐12:40→高圧線鉄塔12:50→湯坂城趾14:00→箱根湯本駅14:30(解散、有志入浴)

記録:

五月晴れの爽やかな風が吹く箱根路を歩くには絶好の陽気だ。予定通り全員が箱根湯本駅に一旦集合し、更にアジサイの咲く登山鉄道で小涌谷駅まで移動下車。副島SLのかけ声で準備体操をして出発。15分ほど舗装道路を上ると千条の滝(ちすじのたき)の前に着く。

これより本格的な山道に入る。新緑のカエデや杉、檜が透過光に映える道は秋にも来てみたいと思った。途中2回ほどの休憩を取り野鳥の囀りや蝶が舞う登山道は誰にも会わず静寂を楽しんだ。

浅間山(せんげんやま、802m)の山頂にも我々チームだけでゆっくりランチタイムをベンチで食事が出来た。

食事が済んだ頃には2,3組のグループが登ってきたので席を交替した。記念写真を撮ってもらって交流を交わす。

これからは長い下り道が続く。登山道には花が少なく国有林の中は木の根につまずかないようにストックを使いながら注意深く足元に気を付けて下山した。

登山道の整備が行き届き、道標なども分かりやすく管理されているのは流石神奈川県の箱根だ。

湯坂城趾は木立の中で、土塁などの遺跡らしきモノが残っている。心地良い汗をかきながら、ほぼ予定どおりに、国道①号線に下山し、駅までの歩道を歩く。

 湯本駅で解散し、有志で隣接の『カッパ温泉』で汗を流して帰途についた。

 

 

参加者の感想文

K: 以下湯坂路の名に誘われて参加、登山電車からの紫陽花は未だ蕾が多かった。出発して15分ほどで、木々の中に冷たい水が幾筋にも分かれて落ちる千条の滝が古来のままで目を見張った。

新緑と水の音、鶯の鳴き声の中を浅間山へ。赤土と石畳でスリップを注意しながら下山。湯本では昭和レトロを醸し出す野天風呂でゆったり楽しんだ。

H: 本格的な登山道になる手前にある「千条の滝」が思ったより立派で気持ちの良い滝だった。 秋にまた来てみたいと思うほど新緑のモミジが美しく、時折吹く風も心地良かった。談笑しながら歩く、とても愉しい春の山行だった。

S: 箱根は大分前に観光で来た時には、ロープウエイを使い山の頂上まで行ったことがあった。

自分の足で箱根の山を登ったのは初めてだったので、とても嬉しかった。今回は参加者も7名で気さくにお喋りさせて戴き楽しく歩けた。

 (文責・写真:高砂)

                                 

出発前の準備体操

千条の滝

 

浅間山への山道

下山口国道1号線

山頂での記念撮影

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