報告)野火止だより7号

野火止保全活動PT(通称:野火止保全林の会)活動報告

ここのところカシナガトラップの維持管理を猛暑の中、少人数で頑張っております。

7月5日(金) 臨時作業 晴れ 参加者3名

ナラ枯れ対策としてのカシナガトラップの維持管理をした。捕獲したカシナガは前回(2000頭越え)より少なく約1500頭となりピークを越えたか。参加者が少なかったので昼を少し回ってしまった。

7月16日(火) 雨天順延による作業 曇り時々雨 参加者4名

定例作業日14日(日)が雨天であったが、カシナガトラップの維持管理のため臨時作業をした。捕獲したカシナガは約160頭と最低となった。今年もそろそろ終わりに近づいてきた。

カシナガ捕獲

捕獲カシナガのカウント

7月23日(火) 定例作業 晴れ 参加者4名

・今回はカシナガトラップを撤去する日である。2ヶ月半の長い期間本当にご苦労様

でした。

・捕獲したカシナガは約500頭、累計約6000頭となり、22年5万頭、23年1万頭、

24年6千頭と確実に減少している。危険木(ナラ枯れ木含め)の伐採を含め、来年

はナラ枯れ対策(カシナガトラップの設置)を中止し、様子を見てみたい。

・22日から危険木の伐採で業者が作業を始めていた。

7月に入りセミの鳴き声やチョウの飛来が増えてきた。林内にはヤマユリ、オニユリ、ボタンクサギ、ヘクソカズラが咲き始めた。カブトムシ、クワガタも多く見られ、季節の移り変わりを実感する。今年の猛暑は酷いので8月11日(日)定例作業は中止にした。

隣接する「こもれびの湯」(足湯)の施設が一部改修工事で9月ごろまで使用できなくなりました。

今月野火止保全林で出会いました

アカボシゴマダラ(夏型) 

アカボシゴマダラ(夏型)

アオバハゴロモの幼虫

白い物はゴミではありません、アオバハゴロモの幼虫

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャコウアゲハ 

ジャコウアゲハ

ボタンクサギ 

ボタンクサギ

 

 

 

 

 

 

 

オニユリ 

オニユリ

ヤマユリ  

ヤマユリ

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