日 時・天 候
【2024年10月12日(土)】 【 晴のち曇 】
参 加 者
29名(受講生17名、スタッフ12名)
〔A班〕班L西山、班SL小澤(拓)、三田、水内、ボシエール、田所、
高原、木谷、講師中村(正)、SP高田
〔B班〕班L皆川、班SL広瀬、渡辺、谷貝、毛利、藤井、小野、足立
SP片野、SP清水(節)
〔C班〕班L村岡、班SL浅野、寺倉、田邊、曽木、小原、内田、
総括L宮崎、山行L中村(敦)
行 程
奥多摩駅バス8:25=川乗橋バス停8:40 林道―ミーティング場所9:10発―細倉橋(休憩)10:10―百尋の滝11:27―火打石谷12:35昼食13:00―川苔山山頂14:20~14:50-1070m(休憩)15:50 ―沢徒渉(休憩)16:55―ヘッドランプ装着17:20―大根ノ山ノ神18:10―鳩ノ巣駅19:05着
記 録
11期登山教室下期に入って1回目の登山実習はロングコースの川苔山。変化に富んだ道で毎年17時ごろからヘッドランプでの歩行実習。金曜日土砂崩れが有ったとバス会社から連絡、どうなる事かと気を揉んだが、ゲート先林道での事で、問題なく通れた。いつ落石が有るか分からない、お喋りしていると音に気付かない事も有ると出発前のミーティングで伝えたので、前半、受講生はいつもより静かだった。サブリーダーが注意声掛けし、沢沿いの濡れた岩場、何度も渡る橋に気を使いながら無事に百尋の滝分岐に着き休憩。岩場の登りや切れている細い登山道を通り火打石谷ではゆっくりお昼を食べ一息いれる。尾根に出ると脚つりや靴づれの人がいて手当てする。順調に登った頂上では遠くまで展望が無いのは残念。ヘッドランプの付け方を指導し、長い下りを歩き始める。舟井戸を過ぎスローペースの受講生にあわせ歩き、大根ノ山の神までに50分毎に2回休憩した。17時20分ヘッドライトを着け歩行開始、ヘッドランプを頭に着けるか首にぶら下げるなど、試してみる。使い勝手が分かった事でしょう。大根ノ山の神に着く頃にはだいぶ疲労も溜まっている人もいるようだった。慎重に下り鳩ノ巣駅に19時に到着。下山計画時間が甘かったようで1時間以上の差が出てしまった。長い歩行時間だったが、怪我も無く無事に下山でき良かった。受講生にとっては暗闇を歩く経験は貴重だと思う。暗くなる前に下山を心掛け山行計画を立てるように、経験を役立てて欲しい。 <文/中村(敦)、写/中村・村岡>