報告)11月定例山行「掃部が岳」

~キリの中でも榛名湖畔の紅葉に魅せられて~

【日 時】

2024年11月16日(土)

 

【天 候】

キリ時々小雨

 

【行 程】

8:30高崎駅西口バス停=9:50榛名湖 榛名湖バス停9:55発→10:20掃部が岳登山口→10:50硯岩

→11:50掃部が岳山頂12:20→13:50杖の神峠→14:40榛名湖畔

榛名湖16:40=高崎駅18:10解散

 

【参加者】

L齊藤、SL鬼村、佐藤(は)、倉﨑、榊原、金山、加瀬、大和、東、清水(節)、太田  計11名

 

【記録】

異常気象と言われるこの秋の天候、好天で紅葉を期待しての山行を迎えた。2日前に決行を判断したものの、高崎駅では厚い雲が垂れ込め。バスから榛名山域が見えても標高の高い山々は雲に覆われていた。

榛名神社近くで、バスのフロントガラスに雨が当たりだした。湖畔に到着した時点では、榛名山が見え、湖畔の紅葉も見頃。オレンジと赤のもみじと黄色の唐松が色づき、掃部が岳は、見事に色づいていた。トイレ休憩と軽い体操をして、登山口から列を作ってスタート。登山道は、少し濡れた落葉で滑りやすい。慎重に登るとやがて、硯岩との分岐点へ、ザックをデポして、展望を見に岩を上がった。期待に反して、湖畔は見えるが榛名山は隠れてしまった。濡れた岩場に、記念撮影も、そこそこに下りた。それでも、人気の山なのか登山者も多く、急登の荒れた木段の場所では、気を使いながらすれ違い、標高を上げていった。山頂近くは、紅葉は、とっくに終わり展望地点ではガスで視界不良。息を上げつつ1449m榛名山域最高峰の「掃部が岳」へ登頂した。 山頂で、集合写真を撮り、昼食を取る。

下りは、余り歩かれていない西峰を通り、耳岩を巻き杖の神峠へ。このコースは、笹に覆われた急坂の登山道。落葉で、足元が見えにくく木の根に滑りそうになる。今回の参加者は、滑りそうな恐怖感を物ともせずいいペースで下り、素晴らしい。予定を早まる時間で、杖の神峠に到着。林道に着き、緊張を解き放たれ、1時間ほど湖畔まで歩いた。湖畔近く、民家が見え始めると見事なもみじの赤紅葉。皆、思い思いに写真を撮り合った。バスまでの時間まで、2時間も有り、一旦解散。暖を求めて食事処で一息。懇談時間も楽しかった。

移動時間・交通費のかかる遠方山行であったが。中々、個人では行きにくい山域に11人の団体で行動できた山行、条件の良くない中でも、山の楽しさを共有できた様子。また、それぞれに違うコースを、良い好天で再チャレンジしてもらいたいと思う。

(文/齊藤・写真/太田・齊藤)

 

硯岩に向かう登山道

杖の神峠に到着。急坂に一息つく。

掃部岳山頂で「かも~ん」⤴

湖畔の紅葉に引き寄せられる下山道

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました