実施日
2024年4月4日 9:30~14:00
場 所
片倉城跡公園・つどいの森
天 候
曇り
参加者
公募から22名、委員8名 計30名
行 程
片倉城跡公園→つどいの森(昼食休憩)→片倉城跡公園の住吉神社→いこいの広場
記 録
先ずは、全員が揃った所で、カタクリの生態について説明。その後、3班に分かれてシロバナタチツボスミレ、ミズバショウなどを見て、ネコノメソウ等。急な階段を上がるとカタクリ。その後に群生するヤマブキソウも咲き出していた。緑の葉は、キツネノカミソリ。タカオスミレが一輪だけ咲いていたのも歓声があがった。その後、「つどいの森」にあるランヨウアオイ、タマノカンアオイを観察した。昨年は満開だったオオシマザクラの大木はまだ蕾の状態だった。
「つどいの森」の広場で、昼食後、公園に戻り、住吉神社の境内で下見の時には咲いていなかったレンプクソウが咲いていた。レンプクソウが連福草と説明すると縁起がいいと喜ばれた。フタバアオイなどを見ながら休憩広場に行くと、そこにはセンボンヤリの群生。いこいの広場に咲き出したシダレザクラ、足元に咲いているサギゴケ等を見て、観察会を終了した。なお、これから咲くユキザサやクマガイソウ、ヒメザゼンソウなどに関しても咲く場所などを説明して、植生が豊なこの公園の素晴らしさを伝えた。
参加者の感想
「楽しかったです。」「季節ごとに開催してもらえませんか」「メモを取っていたら、40個以上の花を教えてもらいました」また、「片倉公園を楽しくご紹介してくださり、心から素敵な公園だなぁと思いました」「教えてもらえなければ、通り過ぎて気が付かない小さな花まで説明していただいたのが、良かったです」などの感想があった。
(文・小河 写真・観察会の様子/高砂・花/小河)