報告) 2024年3月 平日山行「大福山」

~静かな山頂と小湊鉄道房総の春~

 

実施日

2024年3月14日(木)

 

天  候

晴れ、気温16度

 

参加者

L副島、SL西山、鬼村、齊藤、中原、植草、中山、本村、真鍋 9名

 

行  程

9:17五井駅=10:15養老渓谷駅前10:35→11:15女ケ倉→13:10大福山13:40→15:00上総大久保駅→郵便局前15:21=里見駅=16:35五井駅(解散)

 

記  録

小湊鉄道五井駅の待合ベンチで参加者が笑顔で待ち構えていた。1日フリー乗車券を購入して、プラットホームのデイーゼル列車に乗り込んだ。乗客は少なく車窓から菜の花やあぜ道田んぼなどをのんびり眺める。里見駅から先の運休区間を代行バスに乗換え、養老渓谷駅前で下車。駅前のスペースで自己紹介、準備体操の後出発する。踏切を越えて市道を歩く。当初に復路に計画した梅ケ瀬渓谷への分岐点の女ケ倉で一休み。梅ケ瀬渓谷は去年の大雨で渡渉の飛び石が流失し通行できない。女ケ倉からは緩やかな市道を進む。途中開けた地点で東方向房総半島の山並みが望めるので休憩。標高200m位の山々なので山座同定は中々難しい。少し急な市道を進むと上古屋敷の集落に突き当たる。T字路の左へは大福山、右へは上総大久保駅へ。少し進むと展望台の入口だが腐食で上れず通過。左側に梅ケ瀬渓谷からの山道が合流する。この角に日高誠実(ひだかのぶさね)の貢献碑がある。明治時代に開墾を目的に近隣の青年達に私塾を開校して、梅を植えたりした人物である。

山頂の白鳥神社

少し先の白鳥神社の案内板通りに坂道を登ると正門からくる尾根
道に合流、34段と51段の階段を上ると白鳥神社の境内。御礼の
お参りをして、神社横の小高い丘に登ると、大木の下大福山の山
名看板が二枚ある頂上に出るが展望はない。参加者が持参してく
れた大福を片手に集合写真を撮る。

大福山山頂で大福とともに!

 

 

 

 

 

 

 

神社の石段の陽だまりで昼食。木々の間から東京湾アクアラインが望める。帰路は緩いがアップダウンのある道で振り返ると少しばかり高い大福山292mが見えて、結構歩いたね。などと交わす。林道(舗装路)歩きで、一便早く乗車できそうだと急ぎ足で上総大久保駅に到着。

菜の花が待つ上総大久保駅に下山

運休している静かな駅のたたずまいに菜の花だけが揺れていた。代行バスが出る加茂郵便局はすぐそこだ。里見駅からディーゼル列車でゴトンゴトンと揺られながら、車内で解散の挨拶をした。(文・副島/写真・鬼村、中原、植草、西山)

 

 

 

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