報告)野火止だより13号

野火止保全活動PT(通称:野火止保全林の会)活動報告

林内はすっかり冬モードとなり木々の葉も落ちて林内を見通せるようになった。昨秋の危険木伐採で高所作業車が入り林内も荒れているので、樹木調査の再開とロープ柵補修の準備を実施した。

 

 

1月12日(日) 野鳥観察および定例作業 晴れ 参加者6名

前回に引き続き保全地区外の東大和市内の「空堀川」を里中講師に案内していただいた。空堀川周辺は木が密集してなく また両側に遊歩道もあり野鳥観察に絶好である。早速カワセミに出会えた。多くの水鳥が小魚を狙って集まっており収穫のある野鳥観察であった。

保全地域に戻り、枯枝の収集と一部自然倒木の処理を実施した。

 

野鳥観察会風景

カワセミ

 

 

 

 

 

 

 

 

1月21日(火) 晴れ ロープ柵補修の事前調査 晴れ 参加者2名

自然倒木や高所作業車の出入りで、ロープ柵が破損したりしたので、補修に向けて事前調査を実施した。擬木杭のロープ柵はほぼ補修の必要はないが、木杭のロープ柵はロープの寸断や木杭倒れ・木杭割れなどがあり大幅な補修が必要であった。

 

 

1月27日(月) 晴れ 樹木調査 参加者3名

危険木の伐採によりナンバーリングした樹木も伐採されたので、その確認を含め樹種、樹高、胸囲直径(幹回り長)を調査した。調査樹木は樹高5m以上とした。樹高は人間の身長をベースに比較測定で求めた。樹種の特定が難しくどなたかご協力いただけると助かります。6地区約135本を調査した。

 

1月28日(火) 晴れ 樹木調査(参加者3名)および定例作業(参加者8名)

昨日に続き樹木調査を残り1地区約35本を実施した。合計170本調査済。今後も2地区を追加予定。
定例作業は、枯枝の収集をした。新人1人が入会され作業も活気づいた。

 

枯枝拾い

今日できた枯枝の山

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025年1月野火止保全林、空堀川で出会いました

コブシの花芽

ロウバイ(蠟梅)

カルガモ

コサギ

ダイサギ

 

新人の加入で活動に新しい風が吹くことを期待しております。
会員には一般の人も会費無料で入会できますのでご興味ある方は
下記までお問い合わせください。

☆野火止保全林の会問合せ先:河野悠二 kyuuji@mwd.biglobe.ne.jp

野火止保全地域の活動や野火止だよりおよび入会に関するお問い合わせにご利用ください。

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