報告)第9期登山教室「三ツ峠山」 一年の集大成、修了山行

日 時

2023年3月11日(土)〜12日(日)

天 候

1日目/晴れのち薄曇り、2日目/晴れ

参加者

22名(受講生 11名、スタッフ 11名)
〔A班〕麻生、大井、加藤、高木、中村(岳)、中村(智)、宮田、八木、班L中原、班SL広瀬、講師野口(い)、総括SL河野、山行L村岡、SP佐野、SP菊地、
〔B班〕岩本、城森、中島、真鍋、総括L宮崎、班L中村(敦)、班SL山内、SP皆川

行 程

◇1日目◇9:15三つ峠駅→9:40〜50グリーンセンター分岐→10:50ゲート→11:45〜12:15股のぞき→13:45〜55八十八大師→14:30〜45屏風岩→15:20〜50開運山→16:10三つ峠山荘(泊)
◇2日目◇8:35三つ峠山荘→10:40〜55送電鉄塔→11:15霜山→12:30〜13:00天上山→14:10河口湖駅

記 録

第9期は登山教室が1年体制になって初の修了生である。

◇1日目◇三つ峠駅前には集合時刻の30分前に全員がそろっていた。建物の合間から雪化粧をした富士山がのぞき、反対側に目を向けると目的地の三ツ峠山が遠くに並んでいる。青空がまぶしい。ここから1時間半ほど林道を歩き、ゲート先からやっと山道になる。積雪は全くない。その代わりに?花粉が飛び交い、症状に苦しんでいた人も見られた。何カ所かの急登もゆっくりペースでクリア。八十八大師の先のトラバースは足場の悪さと凍結箇所で少々緊張させられたが無事に屏風岩に到着。宮崎講師より、かつてよく通っていた屏風岩の話を聞く。山頂手前の階段に苦戦しつつ登頂。富士の姿はうっすら。それでも登頂の喜びにシャッターの音が絶えなかった。

三つ峠山荘では、修了式と懇親会が催され、和気あいあいとした雰囲気の中で夜の楽しいひとときを過ごした。

◇2日目◇日の出を見に山頂へ。月と富士山が美しい。360度の展望だが、少し霧がかかっていた。景色と写真撮影を思う存分楽しむ。下山路は急な斜面が数カ所あり、歩幅を小さくしてゆっくり歩いた。ぬかるみのひどいところでは足場の確保に苦労した。脚の疲れが出ていた受講生もいたが、約5時間半しっかり歩くことができた。

一年前と比べると、歩き方が安定し、地図で地点を確認したり、時間を意識して行動するなど、学んできたことが身についている様子が窺えた。何より仲間意識が芽生えていることがスタッフとしてとても嬉しく感じられた。          (文/村岡庸こ、写真/佐野豪昭、村岡庸こ)

 

 

三つ峠駅前で準備体操落石注意のガレ場を慎重に歩く屏風岩を仰ぎながら講師の話を聞く

三つ峠山荘の中村さんを囲んで

山頂で日の出と景色を満喫

がんばりましたー

 

 

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