第162回(2024年2月)幹事会議事録

日時:2024年2月20日(火) 18:35~20:30

240217132840144

会場:立川女性センター5F

出席:野口いづみ(支部長)、近藤雅幸(副支部長・事務局長・幹事長・ICT・総務)、柏木充(財務)、川瀬恵一(安全対策)、村岡庸こ(会報)、石橋學(山行)、河野悠二(自然保護・登山教室・野火止)、中村敦子(奥多摩BC)、石井秀典(山岳古道)、岡田陽子、清水茂美、西山さより

(監事)竹中彰、小野寺斉  欠席:富永真由美

1.支部長挨拶

2月は総じて天候に恵まれた感がある。

初級登山教室の「石割山」「入笠山」も雪があり充実した実習  が行われた。
中級のプレスクールの「黒檜山」は、受講生14名/講師4名で行われた。雪と好天に恵まれ楽しんだ。

2.報告事項

※報告事項への質疑の中で、協議事項として話し合われたことを含む。

(1)事務局(近藤副支部長):
・2024年5月の支部懇は神奈川支部主催で5月25日は第1回岡野金次郎碑前祭(湘南平)、
26日は「三浦アルプス」、「鎌倉大仏ハイキング」。2日目だけの参加(¥1000当日集金)も可。
申込締切3月末、申込は近藤副支部長へ。
・橋本会長による多摩支部へのヒアリングがあった。2月14日20時半~30分ほどZoomにて、
野口支部長が対応する。登山教室や予算の使い方について質問があったとのこと。

▶都岳連その他(野口支部長):毎月20日に報告がMLで届く。都岳連HP参照のこと。

(2)財務委員会(柏木幹事)

・1月31日の支部預金残高の報告。(書面にて)

・1月入会者 飯田邦幸氏

・2024年度予算案は1月幹事会で承認され、2024年度支部予算書を本部に1/17提出した。

・今年度の経費精算書の提出を各委員会へ要請。3月登山教室PTで発生する経費清算書の領収書などはまず

PDFをメールで、後日郵送とする。経費精算書は植草由利氏とCCにて真鍋由美子氏にも送付。

 真鍋氏メルアドymk03run@yahoo.co.jp

・会計監査は、4月15日~18日の間で竹中監事、小野寺監事と調整して行う。

(3)総務委員会(近藤幹事):

・会員動向

・1月末:通常会員247名、準会員55名、支部友3名 計305名

・新入会者歓迎ハイキングは4月7日(日)、10時から奥多摩山開きに参加した後、BCに立ち寄り
出発する。担当:佐久間委員、清水(節)委員。2/3下見の結果、昨年と同コースとした。

・2024年度から、辻委員が総務委員会の幹事・委員長を担うことで全会一致で決定した。

(4)会報広報委員会(村岡幹事):

・2月4日に会報55号の配送作業を行った。後日PDF版をメール配信、HPへのアップも完了。

・会報の配送「クロネコDM便(1通¥80)」が規定変更で利用不可になり、今回急遽郵送にした。
(1通¥140)。今後、佐川のゆうメール(1通\110前後)などに変更を検討するが単価が上がる。

・次号「56号」は2024年5月発行予定。原稿締切は3月末、ご協力ください。

(5)ICT委員会(近藤幹事):

・ホームページ投稿は、まず「募集」「報告」「お知らせ」の区分をチェックする形式にしたことで

記入漏 れが解決(森山氏)。また項目別にフローチャートを作り資料配布する(担当:皆川氏)。

・Googleワークスペース講習会は日程を調整中。今後SNSの使い道についても検討する。

(6)山行委員会(石橋幹事):

▶支部山行報告

・1月定例「愛鷹山」1/13、参加者10名、担当/山本(曜)、天候に良好、1名足つり。

・1月平日「三ノ塔」1/25、参加者12名、担当/中尾、道が荒れ箇所もあったが予定通り下山。

・2月定例「北横岳」2/10、参加者13名、担当/齋藤、連休で混雑有、バス乗車の為休憩少なめ。

▶今後の支部山行

・2月定例「幕山」2月18日(日)、参加予定10名、担当/西中。

・3月定例「硫黄岳」3月2-3日(土日)、参加予定9名、2/17準備会開催する。

気象によりルート変更や決行の判断をする。担当/佐藤。

・2月平日「興因寺山」2月15日(木)、参加11名、担当/副島

・3月平日「大福山」3月14日(木)、参加予定8名、締切2/29、担当/副島

▶山行委員会育成山行報告

・2月3日(土)「天覧山」の岩場。講師は東秀訓氏。参加委員6名。
内容:ロープの結束、トップロープ設置、トップロープでの登下降やビレイ、懸垂下降、

カラビナ架け 替えなど。複数回でき良い訓練となった。

・育成山行の講師費用を2025年度予算化にむけて検討する。

▶2024年度支部山行計画策定について

・2024年7月~9月の山行計画の審議。6月磐梯山と6月生藤山はコース検討案提示あり、協議。

▶次期委員長の選出は結論出ず。3月委員会で委員長選出を再協議し決定したい。

(7)自然保護委員会(河野幹事):

▶1月委員会より

・春の自然観察会「片倉城跡公園」は混雑回避で4月4日(木)、会費500円、募集20名とする。

・お楽しみ会「チョウの観察会」は、担当:石塚委員、小下沢周辺、5月第3週で検討し、

野火止PT含む委員を対象とする。

▶2月委員会より

・春の自然観察会「片倉城跡公園」は担当:小河委員、浅香委員。広報は新聞・市報等を調査検討。

・身近な水環境全国一斉調査のルートを1/25河野委員が下見し、目途がつき調査の申込をした。

・三ツ峠アツモリソウ保護活動(除草・種まき)は担当:河野委員、除草時は浅香委員とする。

・委員会懇親企画「尾瀬の散策」は担当:浅香委員、10月6-7日の日程で検討中。

・自然保護講演会の担当は河野委員とし、講師候補の都岳連・自然保護委員の岡田氏と連携する。

・新入会者:高木里佳氏、登山教室9期修了生。

・1月登山届15件受理。(支部山行4件・個人山行11件)

・今年度(2023年)安全登山講演会について

講演会名:安全に登山を楽しむために-救助の現場から-

講師:長野県警山岳遭難救助隊副隊長 日時:2月29日(木)19:00~20:30

会場:立川市女性総合センター第3学習室 。

ヤマケイオンラインや朝日新聞/多摩版で広報し、一般申込多数で62名に達し、締め切った。

・上級救命講習は、3月3日(日)、奥多摩消防署にて。2/20現在申込7名。増やしたい。

(9)奥多摩BC(中村幹事):

・1月のBC利用は、宿泊0人/一時利用16人。

・8月「山の日」に向け、集会室に「多摩百山」の写真等の資料を展示のため、収集と選定を審議。

・多摩支部在籍のスケッチクラブ会員の作品を集会室一部に定期展示する案と、集会室にてスケッチ教室

開催などの公益事業案を今後検討予定。(スケッチクラブ打合せ担当:冨澤委員)

・春のハイキング「多摩川渓谷名所めぐり」は4月13日(土)9時半、鳩ノ巣駅集合~BC帰着、

懇親会1時間、会費500円、担当:石井委員、HPにて募集予定。

(10)登山教室PT(河野幹事):

・第10期登山教室について

▶1月20日(土)登山実習「石割山」、受講生15名、スタッフ16名で実施。(担当L中村委員)

1月のこの時期は雪をあまり期待できないが、富士山の展望やぬかるんだ登山道歩きの体験も考慮し、

来年度も石割山で実施する。

▶2月17日(土)登山実習「入笠山」登山計画書の確認をした。(L内藤委員)

受講生1名から現地集合・解散の希望があったが、集合から解散までの時間や経験がパーティ

登山で肝要であることから否とし、計画書に基づいての参加を勧めた。

▶3月16-17日(土日)登山実習「三ツ峠山」登山計画書の検討をした。(L村岡委員)
修了書作成と入会案内・申込書の準備は河野委員、中村委員携行し修了式を行う。

・第11期初級登山教室について

▶2月10日時点で、申込14名、会員1名の申込は保留、定員に達しない場合は受け入れる。

・その他
▶受講生用テキストの第3回打合わせを1月29日(月)実施した。テキストは40~50頁になる。

原稿は60%ぐらいの仕上がり、3月2週目までには製本までもっていく予定。

▶事務局:河野委員の退任にあたり、山行L、班L、班SL経験者などを含め2月末までに引継ぎ詳細の打ち合わせを予定している。

(11)野火止保全PT(河野幹事):

▶定例作業:1月30日 7名、今野さんが体験参加。:2月11日8名。落葉かき、倒木の枝伐採。

▶運営会議:1月30日7名。

・活動を「野火止だより」としてHPに掲載する(担当:菅野委員)。

・春の観察会は、4月20日(土)で会員対象とし、昨年の計画を参考にする。(担当:河野委員)

・ロープ柵点検結果報告(岡委員)、交換、打ち直し等が必要。修理時期は7月中以降とする。

・野外の基本的な応急救命講習会参加報告(吉田委員)、1月26日、3名参加。

・野鳥観察会がスタート。2月11日(日)、参加者8名、講師:遊歩道珈琲店主の里中遊歩氏。

(12)山岳古道PT(石井幹事):

▶山岳古道調査(支部)の取りまとめに向かっての対応

・「日原秩父往還と奥多摩浅間みち」の報告書作成(本部提出)は2024年4月期限で作業する。

・「古甲州道」の報告書作成(本部提出)2024年4月期限で作業する。(担当原稿提出3月末まで)

・「武州御嶽山登拝道」の報告書作成(本部提出)は、2024年5月期限で作業する。

(担当者の原稿提出4月末までとする)

・「鎌倉街道山の道」の報告書作成(本部提出)2024年6月期限で作業する。

(担当者の原稿提出5月末までとする)

※以上報告書内容の検証、添削、取りまとめ等は石井委員、守屋委員、石塚委員が作業実施する。

▶2月の活動報告

・「武州御嶽山登拝道」(大野口ルート)の踏査活動実施は2月2日(金)、参加者8名。

・「鎌倉街道山の道」(東京都内ルート)の踏査活動実施は第4回、2月14日(水)、参加者7名。

▶JAC熊野古道集中山行について

・多摩支部古道PTとしての参加を2月委員会で協議予定。支部会員への参加募集も検討する。

 

3.協議事項

(1)東京多摩支部東京支部にする構想について

・(野口支部長)→先月の幹事会に本部の役員3名が参加され、多摩支部を拡張して「東京支部」へ

することの提案があった。1月の幹事会では受け入れがたい意とする意見が多かった。今日の幹事会で、

再度、協議願います。

(竹中監事)東京支部への拡張について、前回の会議でもう少し具体的な資料をいただけると思っ

っていたが大まかなイメージ図しかないように見受けた。東京多摩支部設立時は神崎氏らが数字を

想定・精査した上で支部設立時までのフローチャートを作った。なぜ都区内入会者で退会者が多いのか

調査不足、分析不足と思った。

(川瀬) 本部は会員増を目的としている。本部において東京支部の構想はなくなっていない。

そのために組織づくりの人材が必要と考えていて、ロードマップの構築も検討している。
また、新企画として年間を通して平川理事主導で初心者向け登山講習会を開催する予定がある。

(野口)多摩支部が東京支部へ拡張した場合、多摩支部退会者が出るだろうが、東京支部が別

途できた場合も退会移動で多摩支部会員は減員してイーブンと考える。東京支部へ拡張した場合、

旧多摩支部会員への優遇措置なども考慮の余地があるように思う。

(石井)多摩支部は、地域重視で成立している支部だと思う。多摩支部の退会者が少ないのは、会員が

300人ほどでそれがちょうどよいのではないかと考える。首都圏近隣の支部で会員を吸収して活動して

もらうのが良いと思う。日本山岳会入会者にはどこかの支部に入ることを前提とするなどの方策も

検討されてはどうだろうか。

(河野)多摩支部にも課題が足元に山積している。高齢化が進み世代交代がスムースに運ばない。

将来的には「東京支部」の設立が望ましいと考える。

(近藤幹事)多摩支部が「東京支部」へ拡張したとき首都圏会員500人ほどが加入したとして、800人の

規模になる。今ある運営の構成を壊して作り直す必要がある。多摩支部の実体は地方支部で地域の

支部なので、拡大すると変質してしまう。全く別物だ。首都圏会員で支部を作るべきだと考える。

(野口)総括すると東京支部への拡張はお断りするということで意見として本部報告する。

(川瀬)多摩支部の意見を提出することで、本部は第2案、第3案を考えるだろう。

(2)春の集いについて

(柏木)2/20現在の申込入金確認31名。締切日をいつまで延ばすか決定必要。

(近藤)50名を予定しているので締切を2/29まで延ばし、各委員会、登山教室同期など

で募ってほしい。

(3)総会について(近藤副)

・総会は5月30日(木)18:30~立川女性総合センター。

・総会資料は(近藤副支部長、柏木幹事、野口支部長作成)の原稿締切は4月20日とする。

・資料印刷はプリントパックに依頼(担当:土井委員)。宛名ラベル印刷は近藤副支部長が担当する。

・各委員会・PT・同好会の2023年度事業報告と2024年度事業計画(エクセル所定用紙)の提出締切は

4月14日(日)までとする。副支部長よりエクセルの所定用紙配布あり。

(近藤)総会通知のはがきについて意見があったら次回委員会で検討。

(野口)前回のはがきは不適切というが、見ないと比較できずメールで送ってほしい。

(柏木)はがきの「返信がない場合は総会決議事項を一任する」と明記すべきだ。

(岡田)総会資料に会員名簿は配布されるのか。

(近藤)委員会名簿は配るが、名簿記載事項については限定となると思う。

(4)新入会員オリエンテーションについて

(近藤)第一希望は6月27日(木)18:30~於:立川女性総合センタ―

(5) その他

(柏木)会費未納の会員1名が2022年度末に退会しており再三催促も支払いなし。2023年度末に貸し倒れとして処理したい。→承認

(柏木)財務委員会の資料は7年間保管しなければならず量もあるので奥多摩BCに置かせてほいし。
(中村)了解。

(石井)奥多摩町長から、3月2日(土)奥多摩駅前に多数のブースを出して、山の日プレイベントを開催すると 情報をいただいた。参加してください。

 

4.監事コメント:

(竹中)あと一ケ月で年度末。総会に向けて取りこぼすことなく事務作業を進めていただきたい。

また気象はアップダウンが激しいが体調整えて臨んでください。

(小野寺

)おかしな気象ですが体調整えてお過ごしください。

 

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました