第9期登山教室修了と贈る言葉

第9期登山教室は1年間の登山教室を3月の三ツ峠山登山で修了した。

コロナ禍での登山教室で従来の初心者・初級登山教室2年間から初めての1年間の登山教室を22名でスタートした。好天に恵まれた山行が多く受講生も充実した1年間であった。日の落ちるのが早い10月の川苔山、11月の六ツ石山ではヘッドランプを点けての下山経験もした。雪の山に備えアイゼンを新規に購入していただいたにも係らず、残念ながらアイゼン着用の登山は2月の入笠山での体験のみであったが、スノーシューの初体験は楽しんでいただけたようである。宿泊山行は、9月の上高地・岳沢、3月の三ツ峠山の2回で夕食後の懇親会で受講生と親睦を図ることができた。最終的には16名が登山教室を修了した。2名の受講生が講座、登山実習の全17回参加をされた。登山教室全体を通してパーティー登山の楽しさ、重要性を認識したのではないだろうか。今後1年間の登山教室を継続するに当たり、アイゼン着用の機会ができる山登りのカリキュラムの検討も必要と感じた。修了生だけでなく受講生全員に山登りの継続の一歩になることを期待したい。まだまだ経験は浅いが山を通じて仲間を増やして安全で楽しい山登りを継続して欲しい。

また、今後の活躍を期待したい。             登山教室事務局 河野   記

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