報告)5月定例山行「檜洞丸」

~シロヤシオに会いに~

 

日程

2023年5月20日(土)

 

天候

曇り一時雨のち晴れ

 

行程

新松田駅7:30(タクシー)=西丹沢ビジターセンター8:20→登山口8:30→ゴーラ沢出合9:30→展望園地10:30→石棚山稜分岐12:10→檜洞丸12:30着13:00発→石棚山稜分岐13:20→展望園地14:30→ゴーラ沢出合15:40→登山口16:30→西丹沢ビジターセンター16:40着17:00発(タクシー)=新松田駅17:40

 

参加者

11名:齊藤理(L)、山本曜(SL)、加瀬、高岡、野口い、祢津、金山、嶋田、八木、石橋ま、佐野(順不同)

 

記録/感想

低気圧のため山行を実施するか直前まで悩んだが、徐々に天候回復することを期待して実施を決める。新松田駅で集合し、タクシーで西丹沢ビジターセンターまで移動。登山口では雨は降っていなかったものの、雲が厚くすっきりしない。濡れて滑りやすい岩や木の桟橋、ロープがかけられた崩壊地を通過して、ゴーラ沢出合に到着。晴天時に比べると沢の水量は多い。ストックでバランスを取りながら飛び石をつたって二か所渡渉。

ゴーラ沢出合の渡渉

 

ゴーラ沢出合の渡渉

 

ここから本格的な登りに入る。急坂・鎖場・露岩を越えていくと、雨が降り出してきたのでレインウェアを着用。標高1300m辺りから鮮やかなピンクのミツバツツジが見えてくる。お目当てのシロヤシオは中腹ではピークを過ぎている様子。すれ違った方から「上の方はシロヤシオが満開、今年は当たり年」と聞き、期待する。登るにつれてシロヤシオがどんどん増えていく。霧の中、咲き誇っているシロヤシオはなんとも幻想的で、その美しさに疲れも吹き飛ぶ。山頂直下はバイケイソウの群生地。山頂に着いた時には雨はやみ、落ち着いて昼食を取ることができた。

瑞々しい森を歩く

 

シロヤシオとミツバツツジに囲まれて

 

檜洞丸山頂

 

幻想的な森

 

シロヤシオ

 

下りは滑りやすい木の階段などに注意しながら、ゆっくり下りる。展望園地に着く頃には青空になっており、登りでは見えなかった富士山が木々の間から少しだけ顔を出してくれた。雨模様の中、足場が悪く集中しなければならない場面が多くあったが、全員無事に下山。標高差1200mの登山は疲れたが、満開のシロヤシオとミツバツツジ、渡渉に鎖場・ハシゴなど、バラエティに富んだ歩きごたえのある山行だった。

帰りの展望園地では日差しが

 

(文:山本、写真:齊藤、佐野、山本)

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