【日時】 2024年6月8日(土)~9日(日)
8日【天候】晴れ
【行程】
猪苗代駅10:00集合10:20バス=10:51色沼入口→毘沙門沼→五色沼→弁天沼(昼食)→瑠璃沼→青沼→柳沼→裏磐梯高原駅13:20=バス=14:30上新町→民宿えびすや(泊)
9日【天候】 曇り時々晴れ
【行程】
民宿えびすや7:00=ジャンボタクシー=7:30八方台登山口7:40→ 9:30お花畑→10:00弘法清水→10:30磐梯山山頂(昼食)→11:35黄金清水→12:10沼の平→13:10赤埴山→13:50猪苗スキー場→猪苗代登山口14:50=ジャンボタクシー=15:10猪苗代駅(解散)
【参加者】6名 L鬼村、SL古谷、川島、川合、榊原、松本
【記録】
郡山までは新幹線で座って来たが、磐越西線は結構な混みようで立ったままであった。猪苗代駅には全員予定通り集合。バスに乗って五色沼入口まで行き、そこから五色沼散策のルートを歩く。名前の通り色は青、緑、白、茶と透明度も変化して、これだけで目を楽しませてくれる。森の中からは何種類もの鳥のさえずりが聞こえ、耳と目は慣れない刺激に忙しい。弁天沼からは西吾妻山まで見通すことが出来た。以前歩いたところを遠くから眺めるのも感慨深い。沼の終わりには観光センターがあり、そこで思い思いに塩アイスクリームを堪能する。バスで宿近くまで移動し、チェックインした。6人で3部屋、一部屋10畳の贅沢な広さであった。夕食後部屋で飲みながら語らい就寝。
2日目は6時起床、朝食後ジャンボタクシーで八方台登山口まで移動。準備体操の後、大きなブナだけの森の中を登り始める。傾斜はきつくない。爽やかな朝の冷気を感じながら歩を進める。やがて傾斜がきつくなってくるが、木々の間から頂上の端が見えてきて、目標があると歩くのにも力が入る。弘法清水とお花畑の分岐にでて、回り道だが、お花畑方面を目指す。高山植物のお花が満開である。崖の端では一頭のカモシカがじっと座ってこちらを見ている。思いもしない歓迎にあった。お花畑を過ぎ、弘法清水小屋で休憩、用意した携帯トイレで用を済ます。あとひと頑張りで磐梯山山頂だ。山頂は360度の見晴らしである。全員で記念写真を撮り、少し早いが軽い昼を取る。下山は来た道を弘法清水小屋まで降り、さらに下の分岐から黄金清水を過ぎる。少し道をそれて、昨日五色沼から見えた磐梯山の北斜面の爆裂火口を見る。崖が切れ落ちている。道を戻り、赤埴山へ下っていく。少し上り返しがあるが、まきみちをやめて赤埴山をめざす。頂上は素晴らしい景色で、南側が開けて、猪苗代湖が前方に広がる。田んぼは田植えが終わったばかりで一面に湖に向かって、広がっている。
水面の反射が美しい。穀倉地帯と思える。頂上を少し下った所にはここの固有植物、磐梯クワガタの群落が一面に広がっていた。さらに下って、猪苗代スキー場を下る。丁度ワラビが生える季節で群生している。スキー場を下りていくと、下山途中で連絡したタクシーが待っているのが見える。猪苗代登山口に到着タクシーに乗車し、猪苗代駅に15分で到着。解散する。予定より1.5時間早かった。(文鬼村・写真古谷、川合)