報告) 12月 定例山行『黒岳~大石峠』

日時

2024年12月21日(土)

 

天候

晴れのち曇

 

参加者

5名/L清水、SL齊藤、中原、加瀬、植草

 

行程

河口湖駅 8:08バス=8:35 三つ峠入口 8:45→ 分岐10:00→ 中沢山10:20→ 展望台11:10〜11:30→ 黒岳11:35〜11:45→ すずらん峠12:04→ 破風山12:20→ 新道峠12:40〜12:50→ 中藤山13:20→ 不逢山14:10→ 大石峠14:20〜14:35→ 大石峠登山口15:35→ タクシー15:45= 河口湖駅16:05 (解散)

 

記録

早朝の河口湖駅から冬晴れに白き富士が輝く、山行中も富士山が見えますようにと願う。天候は午後から曇り、風も強くなる予報なのだ。三つ峠入口バス停で下車、登山口からは板取沢沿いを進む、沢から離れるにつれ傾斜がきつくなる、寒さ対策をして来たが、汗ばむぐらいだった。分岐に出てほぼ直角に右へ、急峻の尾根の登りが始まる。所々にロープが設置されていて、ロープに捕まりながら登る、アップダウンを繰り返して、展望台に到着、河口湖を足もとに高感度のある富士山の北面の美しい姿に圧倒される。富士山の頭には雲に覆われていた。

急な登りが終わり展望台へ

展望台で昼休憩を取り、黒岳へと進む。黒岳は展望ないが今回の山行の最高峰だ。ここからは大石峠への稜線歩きが始まる。少し雪がついた登山道、下り登りを繰り返しながら心地よい道を進む。すずらん峠を通過して破風山、冬枯れの樹林の間から富士山がのぞく、新道峠へ到着。FUJIYAMAツィンテラスという素敵なテラスで富士山の展望が最高だ、山中湖も見えるテラスは、写真映えするスポット。観光客でも手軽に来れるようだが、ほぼ貸切りで富士山バックにバチバチと写真を撮る。中藤山辺りで富士山は雲にすっぽり覆われてしまった。時より強風が吹き、小雪が舞って来た。富士山は見えなくなってしまったが、北側に釈迦ヶ岳の尖ったピークと続く稜線が見える。露岩を越えると不逢山へ到着。程なく大石峠へ出た。明るい草原が広がる富士山の展望地だ、皆で寝転んで身体を伸ばして休憩。陽が出てきて暖かく青空になった。素敵なテラスよりも自然の草地の方が合っているようだ。

大石峠からは若彦路古道をジクザクに下るのみ、予定よりも1時間早く下山できた。

 

参加者の感想

かねてから訪れてみたかったお山、期待を込めて参加しました。

登山口から黒岳の分岐までは木段もありのなかなかの急登、分岐を過ぎると岩場もロープも出てきてますますキツイ登に。息が上がり、冬のさなかに汗ばむほど! 山頂直下の展望台でやっと一息つき、河口湖、その向こうに山中湖をゆったりと臨む富士山の眺望がすばらしかった。

黒岳からは気持ちの良い稜線歩きで、時折小雪が舞ってはいたが、思ったより暖かく、三つのピーク、二つの峠を越えて順調に大石峠に到着。途中富士山は雲に隠れてしまったが、今年の締めくくりにふさわしい充実した楽しい山行でした。 参加の皆さまありがとうございました。(植草)

(文/清水 写真/中原 清水)

黒岳山頂

FUJIYAMAツインテラスで踊る⁈

大石峠で寝転ぶ~気持ちいい!

 

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