報告)雪の三ツ峠で第11期登山教室修了式   

第11期登山教室は、4月の三頭山に始まり奥多摩三山を踏破、その後奥多摩の山をベースとしながら山域を山梨県、長野県に広げ、3月8〜9日(土・日)の三ツ峠山で1年間のプログラムを修了した。受講生は20名。途中事情により1名減ったが、とても仲が良く、年間を通して出席率の良い期だった。講座、山行とも全て出席した皆勤者が4名いた。

修了式では、支部長から一人一人に修了証が渡された。修了式後に聞いた印象深かった山行には、長時間歩行した川苔山や、雪山体験をした入笠山、そして降雪の修了山行の三ツ峠山をあげた人が多かった。今年の三ツ峠山は降雪があり、長時間アイゼン歩行ができ、霧氷の美しさや雪山の厳しさに魅了されたようだっ

た。将来の抱負も話していただき、立派な考えに感心した。

現在入会者は約6割だが、仲間と登ることで山の楽しさは倍増するもの、入会者が増えてほしいと思う。皆が登山を続けてくださるようにと願っている。(文/村岡、写真/小澤、野口)

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