報告)ナビゲーション実地講習 ②『雁ヶ腹摺山~吹切尾根』

日時

2023年5月28日(日)

天候

晴れ

参加者

6名/講師 近藤(雅) 小澤(拓) 西山 清水(茂) 中村(香)富永

 

行程

大月駅7:30集合 タクシー=大峠8:45→雁ヶ腹摺山9:50→野脇ノ頭12:10→鳥屋ノ丸14:05→御前ノ頭15:35→馬立峠16:20→間明野16:45= タクシー=大月駅17:05

 

記録

大月駅に7時半に集合し,タクシーで大峠に向かった。駐車場は満車だった。近藤さんから地図と資料が配られ,コンパスの使い方を教授し講習が始まった。1〜18のポイントと山頂に着いたら,先頭を歩いていた人が知らせる。そして次の目的地までコンパスで方向を確認し進んでいった。各ポイントの特徴を捉え,地図と目で確認しながら進むのはなかなか難しかった。雁ヶ腹摺山はミツバツツジが見頃で目を楽しませてくれた。ここは500円札で使われた富士山の絶景スポットでため息がでた。山頂で山座同定のやり方を学び三ツ峠を探した。

ミツバツツジと富士山

これぞ旧500円札の富士

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよルートファインディングの始まりである。鹿が目の前に現れ応援してくれているようだった。

鹿さんとの出会い

 

踏み跡がある所は安心して歩けるが,枯葉で分からなくなっている箇所はコンパスと目と地図で確認しなければならない。野脇ノ頭から➅のポイントに行こうと思い尾根を降りていくと行止まりになってしまい,再び野脇ノ頭に戻り鹿の防止ネットに沿って歩き,降りられそうな箇所を探す場面もあった。地図だけでは判断出来ないこともあるのだと分かった。⑪ポイント〜⑫ポイントが激下りかつ,枯葉で足元が見られずとても緊張した。尾根を探しながら行ったが,歩きやすいルートを見極める目を持つ重要性を痛感した。馬立峠に着き,破線ルートを歩き始め安堵した。10kmの行程だったが,もっと長い距離を歩いたように感じた。(文/富永)

 

さあ。道なき尾根だ。

コンパスと地形図を駆使

激下りで汗をかく

 

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