日 時
12月１６日（土）１３時３０分より
場 所
立川女性総合センター５階 第３学習室
参 加 者
受講生 16名 スタッフ15名
報 告
12月の登山教室は 冬を迎えるにあたり冬山への装備をはじめとする山歩きの講座である。10期の講座が開講され春・夏・秋と3シーズンの山歩きを学んで来た受講生にとっては、初めての冬山であり不安と期待が入り混じる講座最終シーズンの始まりでもある。
講師は宮崎紘一氏（登山教室総括リーダー）で冬期ならではの風景や道具・ウエア等の装備に関しての説明がなされた。レイヤリングの大切さは今までの実習登山で体感済みではあるが、冬はさらに難しい。特に汗の対策は夏以上に考慮せねばならず、加えて寒さへの対策も必要である。発汗と防寒をどのように対処するのか難しくも楽しい季節である。受講修了までに四季折々の山歩きを楽しめるような知識や技術を学んでもらえると嬉しい。
その他 東京多摩支部の説明や動画にて日本山岳会の説明がなされ 登山教室修了後の新たな山ライフへの紹介もなされた。
講座の中では 実際に自分の靴とアイゼン(チェーンスパイク含む)を合わせる作業も行われ、初めて触る冬の道具に四苦八苦の人もみられたが、全員付ける事が出来た。翌週行われる実習山行（笹尾根）では、実際に山での装着訓練が予定されており各自練習をするようにと宿題も出された。
講座終了後 お楽しみ抽選会が開催されスタッフ達の持ち寄りで豪華景品(?)の数々が受講生達の手元に渡り皆 大喜びである。そのまま鞄にしまう人が居るかと思ったが、全員が開封して中身を見せ合っている様子は 既に和気藹々とした山仲間が出来ているのだなと感じた。
余談ながら お楽しみ会の後 場所を移動し懇親会を企画しており(希望者のみ)これがまた有意義な話の数々で楽しかった、どれほど楽しかったのかについては文章力が無く表現が出来ないので ご想像にお任せしたい。
