第163回(2024年3月)幹事会議事録
日時:2024年3月19日(火) 18:45~21:20
会場:立川女性センター5F
出席:野口いづみ(支部長)、近藤雅幸(副支部長・事務局長・幹事長・ICT・総務)、川瀬恵一(安全対策)、村岡庸こ(会報)、石橋學(山行)、河野悠二(自然保護・登山教室・野火止)、中村敦子(奥多摩BC)、石井秀典(山岳古道)、岡田陽子、清水茂美、西山さより、富永真由美
(監事)竹中彰 欠席:柏木充(財務)、小野寺斉(監事)
1.支部長挨拶
初級登山教室の三ツ峠山行で終了式が無事に行われた。受講生の好感度も良く、10名の方が山岳会の入会希望を表明した。スタッフの方々の尽力の成果と思う。
評議委員会を4月15日に開催開するので、幹事の方は原則参加すること。
本部の活性化委員会が2月26日に開催された。多摩支部は東京支部へ拡張できないと伝え、代案を考えていく方向になった。
2.報告事項
※報告事項への質疑の中で、協議事項として話し合われたことを含む。
(1)事務局(近藤副支部長):
・本部で首都圏対象のHPを立ち上げる。首都圏会員の支部事業(山行、行事等)参加について審議事項で話す。
・2024年5月の全国支部懇談会は申込み4名。2日目の日帰り山行は定員越えなので、個人山行とする。
・ヒマラヤキャンプ2023のメンバー3人による講演会のお知らせ。
▶都岳連その他(野口支部長):都岳連のイベントの案内紹介。山行の選択は支部の登山教室・山行委員会の参考になると思う。
(2)財務委員会
・2月29日の支部預金残高の報告。(書面にて)
・2023年度支部会計報告は委員会で確認後の幹事会に提出し年度内に本部に提出する予定。
・東京多摩支部春の集いの会費を財務委員会の口座に振込で参加希望を募った。
・山本由香里氏は2022年度末に退会しているが、未払い分の請求に応じず2023年度末に貸し倒れとして処理した。
・会計書類を7年保管しなければならない為、奥多摩BCに保存する事になった。
・経費精算書は植草由利氏とCCにて真鍋由美子氏にも送付依頼。
・会計監査は、4月16日に行う。
(3)総務委員会(近藤幹事):
・会員動向 :
通常会員 | 準会員 | 支部友 | 合計 | |
1月末 | 247名 | 55名 | 3名 | 305名 |
2月末 | 248名 | 55名 | 3名 | 306名 |
入会者 12207 飯田邦幸
・新入会者歓迎ハイキングは4月7日(日)、参加予定者12名。
・総会5月30日に向けて準備中。
・新入会員オリエンテーション6月27日(木)18時30分〜20時
・2023年度春の集い 参加者56名。
・総会後の最初の支部報と共に、支部規約・規定を送付。
(4)会報広報委員会(村岡幹事):
・「会報たま」56号は2024年5月発刊。原稿締切は3月末。
(5)ICT委員会(近藤幹事):
・イベント受付担当者の個人情報が公開されており、会員の個人情報のセキュリティが確立していない。各委員会の共有のメールアドレスについて検討する。会報の電話番号は削除する。
(6)山行委員会(石橋幹事):
▶支部山行報告
・2月平日「興因寺山」2月15日、参加者11名、担当/副島
・2月定例「幕山」2月18日、参加者10名、担当/西中
・3月定例「硫黄岳」3月2・3日、参加者8名、担当/佐藤
▶今後の支部山行
・4月定例「本社ヶ丸」4月20日(土) 担当/鎌塚
・3月平日「大福山」3月14日(木) 参加予定10名 担当/副島
・4月平日「たいら山」4月3日(木) 参加予定11名 担当/齋藤
▶その他確認事項
・育成山行「翠岩・大岩」4月27日(土)石橋委員体調不良の為、中原委員が計画を立てて実施。
・山行委員募集チラシを春の集い・総会・オリエンテーション等で配布予定。
・山行申込先に山行委員の個人メールを記載するのは、個人情報保護の観点からやめて、今後の申込はフォーマットのみにするべき。今後の検討事項。
・赤坂夫妻委員、佐野委員、西中委員 退会。
・小規模山行「鷹落場」石橋委員の体調不良につき中止。
・来期の山行委員長は鬼村委員。
(7)自然保護委員会(河野幹事):
・春の自然観察会「片倉城跡公園」4月4日(木) アサココ、東京新聞に募集記事が掲載され、参加者が25組37名となった。
・身近な水環境の全国一斉調査のルート下見は、再度3月末に予定。
・お楽しみ会「チョウの観察会」5月16日(木) 担当/石塚 小下沢林道・日影林道コース。野火止メンバーも対象。
・三ツ峠アツモリソウ保護活動(除草) 6月6・7日(日・月) 担当:河野委員 副担当/浅香
本部自然保護委員会・山梨支部自然保護委員会との合同作業。山と渓谷社の岡山氏にも声掛け済。
・委員会懇親企画「尾瀬の散策」 10月6・7日(日・月) 担当/浅香委員・河野委員。野火止メンバーも声掛け。
(8)安全対策委員会(石井幹事)
・2月登山届11件受理。(支部山行8件・個人山行3件)
・安全登山講演会 2月29日 参加者58名。一般参加が多かった。
・上級救命講習 3月3日(日) 受講生7名。受講生はと熱心だった。
・登山計画書受理担当の増員を検討中。安全対策委員の継続の意向確認。
・東京都山岳連盟春の安全登山キャンペーン 4月20日(土) 川乗林道細倉橋
(9)奥多摩BC(中村幹事):
・2月のBC利用は、宿泊0人/一時利用0人。
・8月「山の日」に向け、集会室に「多摩百山」の写真等の資料を展示のため、収集と選定を審議。7月中に完成させる。
・スケッチクラブ会員の作品を集会室一部に定期展示することに決定。
・南氷川自治会の講演会依頼は松田委員が担当。
・秋のイベント企画「ハイキングと座禅」 10月土・日曜日 ハイキング・懇親会・宿泊・座禅
・BC利用後のチェックリストを作成。
・来年度は各委員会に1回はBCを利用するように希望する。(清水委員)→BCの使い方やアピールを知らせると良いのではないか。(野口支部長)→懇親会等の楽しい写真を掲載すると良いピーアールになる。
・来年度の委員長は引き続き中村敦子。
・財務委員会の書類をBCに置くことを了承した。管理は財務委員会にお願いする。
・春のハイキング「多摩川渓谷名所めぐり」は4月13日(土)、担当:石井委員、HPにて募集済。
・奥多摩山開き 4月7日(日) 奥多摩駅 BC委員参加
・5月16日(木)に10名予約。
(10)登山教室PT(河野幹事):
・第10期登山教室について
▶登山実習「入笠山」 2月17日 受講生15名スタッフ11名・計26名(L内藤委員)
初めてのスノーシューの着用には、受講生全員の確認が必要。若干積雪量が少なかったが、スノーシューを楽しんでいた。
▶登山実習「三ツ峠山」 3月16・17日 受講生16名スタッフ12名・計28名(L村岡委員)
久しぶりの小屋泊なので「山小屋利用のマナー」を出席者に配布。修了式は、修了証授与は宮崎委員が、入会案内は近藤副支部長が担当。受講生1名が下期日程を全て欠席だったので、受講料を返却。欠席した3名の修了証・入会申込書は送付済。
・第11期初級登山教室について
▶応募者20名になったので、会員の3名はお断りした。上期申込書・上期受講料振込は依頼済み
▶上高地山研泊の山行は9月14・15日(土・日)に変更。
▶登山実習「三頭山」 4月20日(土)計画案検討。(L村岡委員)
・その他
▶受講生用テキストの第4回打合わせを2月19日実施。原稿は70%ぐらいの仕上がり。テキストの配布が1ヶ月程遅れるので、予算を5月初めまで伸ばして欲しい。
▶事務局:河野委員の退任にあたり、山行L、班L、班SL経験者などを含め引継いだ。
▶立川市施設の利用を今後の対応検討して欲しい。
(11)野火止保全PT(河野幹事):
・定例作業:2月27日 6名 伐採木・枯枝の整理集積。:3月10日 7名 伐採木・枯枝の整理集積と搬送。
・運営会議:2月27日 6名。
▶令和5年度東京都保全地域活動ボランティア交流会・サポーター交流会2月24日 事業報告と次年度の予定の説明。
▶活動のPRとして「野火止だより」HPに掲載。作業日ごとの記録、写真にキャプションを記載する。
▶野鳥観察会 毎月第2日曜日 9時~10時で実施。記録を写真等で表にする。
▶春の観察会 4月20日(土) 9時集合 担当/河野委員 薬用植物園でボランティアガイドを依頼予定。4月1日にHPに募集掲載予定。
▶希少種植物の花の数量調査 4月23日(火) 企画書は岡田委員が作成中。
▶2024年度活動計画の各調査・作業の担当は次回検討。
・樹木調査 2月27日 3名 ナンバリングを3月21日に実施予定。
・野鳥観察会 3月10日 6名 吉田委員が記録報告
(12)山岳古道PT(石井幹事):
▶山岳古道調査(支部)の取りまとめに向かっての対応
・「日原秩父往還と奥多摩浅間みち」の報告書作成(本部提出)は2024年4月期限で作業する。
・「古甲州道」の報告書作成(本部提出)2024年4月期限で作業する。
・「武州御嶽山登拝道」の報告書作成(本部提出)は、2024年4月期限で作業する。
・「鎌倉街道山の道」の報告書作成(本部提出)2024年6月期限で作業する。
※以上報告書の添削、取りまとめ等は石井委員、守屋委員、石塚委員が作業依頼した。
▶3月の活動報告
・GPSログの整理
・「古甲州街道」:報告書未提出の確認。わらじ地蔵の掲載確認。大菩薩峠登山口〜裂石のGPSログの取得
・「武州御嶽山登拝道」:御嶽山登拝道3ルート決定と確認。各スポットの選出と内容確認。
・「鎌倉街道山の道」:東京都側ルートの踏査活動終了。公共団体と歴史文化情報・各スポットの選出を協議中。:埼玉県側ルート 踏査活動4月実施予定。:脇往還ルート 地元有識者の情報収集を実施予定。
▶JAC熊野古道集中山行について
・「中辺路コース」 5月18・19日(土・日) 山根委員・稲富委員参加。PT会員及び他支部会員へ参加呼びかけをする。
▶山岳古道調査交通費の補助金支給が決定した。各自支出の交通費は次回支給。
3.協議事項
(1)立川市の会場利用について
・(河野幹事)→登山教室11期の募集パンフレットを女性センター生涯学習センターの職員が見て、登録している団体である立川部会と違うと気づいた。登録している団体が他の団体に借りている部屋をまた貸ししてはいけない、利用登録していない不特定多数のメンバーで使用してはいけないという規約があり、これに抵触する。更に不特定多数の人から受講料を徴収するということが、社会教育団体として良くないという事情から、パンフレットを回収した。予約済の6月までは使える。
→(清水幹事)立川部会は立川市民名で登録していて、料金が割引されている。東京多摩支部として一般で借りると3倍弱高くなる。立川部会と東京多摩支部で登録すると二重登録になるのではないか。
→(石井幹事) 講演会は一般で借りて、会議は立川部会で今までの通り借りるが良いのでないか。
→(清水幹事)ダメもとで、一般の登録もしてみる。
→(近藤副支部長)先ずは、これからも立川部会で借りれるのかきいてみる。
(2)本部による首都圏会員のための各種施策へ協力について
→(近藤副支部長)登山講習会を月2回、4月から始める。HPに要項が出ている。本部は首都圏会員の為の情報サイトを作る意向で、茨城・千葉・埼玉・神奈川・東京多摩支部のイベントを首都圏情報サイトにアップすることを要望。情報とHPへの掲載は4パターンあり各委員会で話し合って欲しい。
→(石井幹事)参加できるのは山行委員会と自然保護委員会ですね。
→(近藤副支部長)本部は首都圏会員が参加できる山行を作ってほしいと希望。
→(西山幹事)山行委員会は申込者が多摩支部の会員か確認し、個人の情報を集めながら行っている。山行の定員が10名前後なので厳しい。
→(河野幹事)今までも多摩支部のHPを見ようと思えば見る事ができたのではないか。
→(近藤副支部長)各委員会で話し合いをしてほしい
(3)山の日東京大会協賛イベントへの協力について
→(野口支部長)8月に第8回山の日イベントを東京都主催で行う。本部が東京都に尋ねたところ、東京都は日本山岳会に依頼することはないとのことで、本部はやらないことにした。本部担当部署から多摩支部はどうするか尋ねられている。
→(石井幹事)ポスターは八王子に貼られている。
→(野口支部長)多摩支部としては例年の行事は行うが、山の日イベントの協賛事業は行わないことにし、そのように回答することにする。
(4)2024年度役員その他の人事案提示(野口支部長)
4.その他
→(近藤副支部長)次回より新勧ハイクを登山教室卒業生の為に5月にしたい。→承認。
→(石井幹事)観光協会から奥多摩の山開きの後にハイクをしたいと提案あり、来年声がかかるかもしれない。
→(野口支部長)表彰については、対象者の自薦、他薦はなかったので、規定から今年度の対象者は無しとする。
5.監事コメント:
→(竹中監事)神奈川支部が山と渓谷社から「かながわの山岳誌」を出版した。記念講演が神奈川大学で3月23日に行われる。東京多摩支部は2月20日で丸14年になり、多摩サロンが企画して支部創立時以来の映像を映写し当時の会員の参加も得て懇談する会を行った。