第164回(2024年4月)幹事会議事録

第164回(2024年4月)幹事会議事録

日時:2024年4月16日(火) 18:30~21:00

会場:立川市女性総合センター5F

出席:野口いづみ(支部長)、近藤雅幸(副支部長・事務局長・幹事長・ICT・総務)、柏木充(財務)、

川瀬恵一(安全対策)、石橋學(山行)、河野悠二(自然保護・登山教室・野火止)、中村敦子(奥多摩BC)、石井秀典(山岳古道)、岡田陽子、清水茂美、富永真由美、西山さより、太田雄三(オブザーバー)

(監事)竹中彰、小野寺斉  欠席:村岡庸こ(会報)

  1. 支部長挨拶

春の集いが聖蹟桜ヶ丘で3月20日に行われた。55名の方が参加され久々のお顔が拝見できた。4月から11期初級登山教室が始まり、座学が2回行われた。4月7日に新入会員の懇親山行を愛宕山で行った。4月15日に評議委員会が開催され、評議委員6名・幹事6名が参加した。3月23日に金邦夫さんが急逝された。多摩支部のHPにも掲載されたが、サイトのビジターが多い。

2.報告事項

※報告事項への質疑の中で、協議事項として話し合われたことを含む。

(1)事務局(近藤副支部長):

・令和6年通常総会が6月22日(土)に行う。登山教室と重なっているので委任状を提出してもらう。

・特別事業補助金審査の結果、登山教室に19万円降りることになった。

・本部の首都圏サイトは関東(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京多摩・神奈川・山梨・首都圏)の支部員が他の支部のイベントに参加できる情報サイトを作成中。

▶都岳連その他(野口支部長):6号議案(案)報告。2023年度会員数変動報告。都岳連は無し。

(2)財務委員会

・3月31日の支部預金残高の報告。(書面にて)

・2023年度支部会計報告は本部に提出済。

・3月の退会者は暫定的に18名。入会者は富山裕氏。

・2023年度決算は鋭意作成中。

・2023年12月31日に逝去された下野武志氏の当年分の支部会費は未納だが、徴収を断念。

・経費精算書は植草由利氏とCCにて真鍋由美子氏にも送付。

・会計監査は、4月16日に行なった。

(3)総務委員会(近藤幹事):

・会員動向 :

  通常会員 準会員 支部友 合計
2月末 248名 55名 3名 306名
3月末 236名 54名 3名 293名

10期登山教室から10名入会予定。4月にカウント

・新入会者歓迎ハイキングは4月7日(日)、参加者20名。来年度は登山教室卒業生も参加出来るように5月中旬に変更。

・総会5月30日に向けて担当・スケジュールの調整。

・新入会員オリエンテーション6月27日(木)18時30分〜20時。昨年 委員会毎のブースが好評だったので継続。

・2023年度春の集い 参加者55名。次回の食事は人数分注文する。開催時期は新年会が落ち着いた1月下旬で検討。

(4)会報広報委員会(野口代理):

・「会報たま」56号は編集作業中。会報たま55号はクロネコヤマト便(1通80円)が無くなり郵便局(1通140円)に変更。今後は佐川便と交渉し、1通115円となる。年間4万円の負担増。

(5)ICT委員会(近藤幹事):

・無所属会員へのハイキング企画などは、作りにくい現状である為、別途「このゆびとまれ」的な個人山行企画で稼働。

・イベントの受付担当者の個人情報は、募集記事内に記載しないように、各委員会へ伝える。

・本部グーグルワークスペースへアップし、保管・活用できるように処理していく。

▶(河野幹事)→訃報はHPに載せないと言っていたが、今回載せていて、載せる人と載せない人の基準を知りたい。(野口支部長)→家族からの情報がないと分からない。(河野幹事)→本部は遅くなっても載せている。同じ仲間として、載せる人・載せない人があるのは寂しい。(野口支部長)→会報の議事録の欄にご逝去で名前が載っている。(石井幹事)→支部でわかる分は載せてはどうか(近藤幹事)→載せることに問題はない。お知らせとしてわかったら全部載せる。(石井幹事)→支部長と総務委員会に知らせるのが良いのではないか。

▶(河野幹事)→一般会員を募集する際のメールアドレスが欲しい。(近藤副支部長)→既にJAC東京のアドレスがある。(河野幹事)→再度教えて欲しい。

▶(中村幹事)→申込みフォームは作ってもらえるのか。(近藤副支部長)→作れる。(中村幹事)→JAC東京のアドレスが使えるのか(近藤副支部長)→使える。

(6)山行委員会(石橋幹事):

▶支部山行報告

・3月平日「大福山」3月14日 参加者9名 担当/副島

・4月平日「たいら山」4月3日 天候不良のため中止 担当/齋藤

▶今後の支部山行

・4月定例「本社ヶ丸」4月20日(土)、参加予定11名 担当/鎌塚

・5月定例「畔ヶ丸」5月11日(土) 参加予定9名 担当/上原

・5月定例「大杉谷・大台ヶ原」5月31日(金)―6月2日(日) 参加予定10名 担当/内藤

▶その他確認事項

・育成山行「翠岩・大岩」4月27日(土) 参加予定5名 担当/中原

・山行委員募集チラシを春の集い配布済み。総会・オリエンテーション等で配布予定。

・山行申込先に山行委員の個人メールを記載するのは、個人情報保護の観点からやめて、今後の申込はフォーマットのみにする。山行委員専用のメールアドレスの依頼。

・山行募集タイミングはHPの掲載とメルマガ配信に差がある。少しでも公平を期したい。募集期間の設定は山行リーダーの判断で行う。

・支部山行選定作業方法の変更で進める。

・育成山行は先ずは山行委員を集めるところを優先。

(7)自然保護委員会(河野幹事):

・春の自然観察会「片倉城跡公園」4月4日(木) 参加者30名 アサココ、東京新聞に募集記事が掲載され一般の参加が多かった。

・身近な水環境の全国一斉調査のルート下見は、2回目は未実施。

・お楽しみ会「チョウの観察会」5月16日(木) 担当/石塚 小下沢林道・日影林道コース。野火止メンバーも対象。

・三ツ峠アツモリソウ保護活動(除草) 6月16・17日(日・月) 担当/河野 副担当/浅香

・委員会懇親企画「尾瀬の散策」 10月6・7日(日・月) 担当/浅香委員・河野委員。野火止メンバーも声掛け。

・自然保護講演会 10月第5週 担当/河野 講師候補の都岳連・自然保護委員の岡田氏に連絡をとる。

・菅野浅代氏 退会

(8)安全対策委員会(石井幹事)

・3月登山届14件受理。(支部山行4件・個人山行10件)

・2024年度安全対策委員会事業開催日程・担当の準備を進める。

・佐藤氏・武藤氏が辞任。三尾氏就任し登山計画書受理・チェック担当の予定。

・東京都山岳連盟春の安全登山キャンペーン 4月20日(土) 川乗林道細倉橋 石井幹事・川瀬幹事参加

(9)奥多摩BC(中村幹事)

・多摩百山の展 写真を募集する。継続審議。

・スケッチクラブの作品展示場所の確保。

・南氷川自治会講演会 7月6日(土)13時~ 4月20日自治会の総会で提案。

・秋のイベント企画 ハイキングと座禅 10月5日(土)~6日(日)

5日 ハイキング(コース検討中)・懇親会・宿泊  6日 6時半から座禅とお粥朝食(慈眼寺予約済)

・生ビールを飲んで花火を観る会 8月10日(土)

・奥多摩ハイキングと芋煮会 11月9日(日)

・3月のBC利用は、宿泊0人/一時利用0人。

・春のハイキング「新緑と桜 奥多摩渓谷名称めぐり」4月13日(土) 参加者5名

・奥多摩山開き 4月7日(日) 支部長が代表で玉串の奉納。

・段ボール2箱製本出荷。

・新勧ハイク 4月7日 20名来室。

・佐伯氏 委員退任  中村美奈子氏 委員就任

(10)登山教室PT(河野幹事):

・第10期登山教室について

▶登山実習「三ツ峠山」 3月16・17日 受講生16名スタッフ11名・計27名(L村岡委員)
・終了生19名のうち、11名入会、1名が正会員。

・第11期初級登山教室について

▶応募者20名(男性7名・女性13名)3班体制にする。

▶開校式 4月3日 立川女性センターアイム18時30分から

開校挨拶・国内旅行保険案内・講座「山の歩き方~楽しい山歩き~」実施。

▶登山実習「三頭山」 4月20日(土)昨年と同様の計画。(L村岡委員)

▶萩観光の大型バスが24年問題で長距離の走行が出来ない。大型バスが故障で出せない。

▶講座「登山装備全般」4月10日

・スタッフ研修 年2回・スタッフ自主研修 月1回

・秋ごろに新規スタッフ募集を検討。

・登山教室テキストの進捗 最終打ち合わせ4月15日 5月連休頃に製本予定。

(河野幹事)5月中旬に支払になるが良いか→(柏木幹事)24年度の予算に盛込めば大丈夫。

・その他

▶「登山教室指導者育成講習会」3月9・10日 安藤百福記念アウトドアアクティビティセンター

多摩支部から4名参加

▶大岳山山行と本部の総会(6月22日)が重なった。参加のスタッフは、委任状を提出することで山行は決行。

▶中級登山教室プレスクール 上州武尊 12名参加。天候に恵まれた。

(11)野火止保全PT(河野幹事):

・定例作業:3月26日  雨天中止、樹木調査も中止。:4月14日 6名 枯枝・倒木類の集積。

・運営会議:3月26日 7名。

▶春の観察会 4月20日(土) 9時集合 担当/河野委員 薬用植物園でボランティアガイドを依頼。HPに募集掲載。申込締切4月15日

▶希少種植物の花の数量調査 4月23日(火) 9時から各地区毎に「キンラン」をカウント。

4月30日(火)10時から「ギンラン」「ササバギンラン」をカウント。

「シュラン」は岡田委員が個別カウント。

・野鳥観察会 4月14日 5名 里中講師が欠席で鳥の判別が難しく、鳴き声で分かると良い。

(12)山岳古道PT(石井幹事):

・山岳古道調査(支部)の最終年度(2024年中間期限)に向かっての対応方法

▶「日原秩父往還と奥多摩浅間みち」の報告書作成は取り纏めに向かって作業中。

▶「古甲州道」の報告書作成は一部を除き取り纏めに向かって作業中。

▶「武州御嶽山登拝道」の報告書作成は一部を除き取り纏めに向かって作業中。

▶「鎌倉街道山の道」の報告書作成は2024年6月期限で作業する。

※以上報告書の添削、取りまとめ等は石井委員、守屋委員、石塚委員が作業。

・「古甲州街道」:報告書未提出の対応確認。

・「武州御嶽山登拝道」:御嶽山登拝道3ルート決定と最終確認。各スポットの選出。

・「鎌倉街道山の道」:東京都側ルートの踏査活動終了。公共団体と協議・各スポットの選出。:埼玉県側ルート 踏査活動4月下旬から3回の踏査活動を予定。:脇往還ルート コラム欄を掲載。地元有識者との情報収集先を調査中。

・熊野古道集中登山の参加計画

5月17・18・19・日(金・土・日)

・「中辺路コース」 5月18・19日(土・日) 参加8名予定。

3.協議事項

(1)定期総会関係

(近藤副支部長)→1号議案、2号議案、3号議案は作成中。4号議案は監査が終わっているのでできている。5号議案は検討中。4月19日までに確認を請う。

(2)東京多摩支部規約の改訂を新旧対応表で説明。

(近藤副支部長)→疑問点等は連絡欲しい。

・2024年度通常総会の通知とハガキの書式の確認。

4.その他

(1)評議委員会報告(野口支部長)

・評議員6名、幹事6名参加。欠席した委員会の報告は代読した。規約規定、東京多摩支部を東京支部へ拡大する件、各委員会の委員不足の対応の質問あり。山の日の事業は幹事会で実施しないと決議したと報告。

→(小野寺監事)山の日協議会は「山の日」は山を登る日ではないと言っている。自治体優先で動いている。都岳連は三頭山で企画、日山協はしない。

(2)その他

・(清水幹事)→6月以降の会議室は立川部会として今まで通り立川市女性総合センターの使用可能。但し、不特定多数の利用は減免無しとなる。他に、たましんRISUROホール(立川市民会館) 収容人数78名 4300円。子ども未来センター 収容人数69名 3900円。(河野幹事)→たましんRISUROホールと子ども未来センターは登録が必要なのか。(清水幹事)→登録済み。たましんRISUROホールは電話予約で子ども未来センターはネット予約。番号を知らせる。

・(近藤副支部長)周年行事は10年毎で、次の20周年でいいのでは。→(石井幹事)10年では長い。やり方は色々ある。→(近藤副支部長)10年目は盛大に行い、5年目はけじめとして行う。2025年は15周年記念をする。

・(近藤副支部長)本部の総会で準会員制度の3年を1年に変更の決議をする。→(石井幹事)準会員制度とは何なのか、分からない。→(近藤副支部長)総会のハガキに意見を記入して欲しい。

・(岡田幹事)八木氏の葬儀に山岳会からの献花があったが、金氏に献花がなぜなかったのか。規約はないのか→(竹中監事)弔意規定がある。→(石井幹事) 今まで山本憲一氏が手配していた、本部は
どうなっているのか→(岡田幹事)連絡すれば、速やかに手配してくれる。→(近藤副支部長)総務委員会で情報を把握し、総務委員会と支部長の判断で献花を送る。

・(野口支部長)初心者登山教室に会員が申込をしたが、定員になり3名の方が受講できなかった。支部は会員サービスを考え、活動の方針は「支部のために」と思う。会員の受講拒否は明らかに会員サービスに反し、会員増の妨げとなり多摩支部のためにならない。→(近藤副支部長)登山教室のスタッフが考えて、動き始めているのに今更変更の要望は出来ない。3人にはフォローはしている。→(野口支部長)支部会員が登山教室に入れないのはおかしい。→(河野幹事)元々 一般を対象に始めた。会員の為の登山教室と違う。支部として会員のための講習はどうするのか考えて欲しい。→(小野寺監事)話し合いの場を作り、考えをまとめて議論した方が良い。

・来月の幹事会は5月30日の総会後に行う。

・(河野幹事)各委員会の棚卸しはいつまでにするのか→(近藤副支部長)次回の総務委員会で確認する。

5.監事コメント:

→(竹中監事)登山教室はスタート時から、一般登山愛好者の独り立ちの手伝いを目的として来た。先ほど財務委員会から前年度の決算案の報告を受け監査を実施したが問題はなかった。前期予算計上した登山教室の受講者テキスト完成は5月完成見込みだがやむを得ないと考える。

→(小野寺監事)監査をして色々なことが分かった。登山道はだれのものかという本も出ているし、登山道法研究会というのもある。遭難対策の為の道標を作っても、個人所有か自治体所有と簡単にいかない。7月26日に議員会館で話を聞く。登山振興基本法を議員は考えているらしい。

 

退任される石橋幹事、柏木幹事、岡田幹事、小野寺監事が挨拶。

新任の太田氏が挨拶。

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