1 日時
2021年11月20日(土)~21日(日)
2 山域
飛龍山
3 天候
晴れのち曇り
4 参加者
(参加者5名) 佐藤 守・中原三佐代・中尾理絵・元木尚子・西中智恵子
5 ルート及びコースタイム
11/20(土) 奥多摩駅9:30発(バス)=お祭BT10:10着・10:30発→塩沢橋11:45着→林道終点13:00着→三条の湯13:30着(泊)
・・・受け付け後、テント場の空きスペースで、ツェルト設営の講習、ガスコンロで湯を沸かしコーヒータイムとした。
11/21(日) 三条の湯6:30発→標高1250m7:00着(簡易ハーネスを装着)→登山道崩落箇所(標高1550m付近)8:30着カラビナを架け替えて通過→北天のタル9:15着→飛龍権現分岐(見落として戻る)→飛龍山10:30着・10:45発→飛龍権現11:10着→禿岩(山座同定)11:15着・11:30発→前飛龍12:00着・12:20発→熊倉山13:30着→サオラ峠14:10着→丹波天平14:45着・15:00発→丹波役場バス停16:05着(ノメコイ湯で入浴)・18:28発(バス)=奥多摩駅19:16着
6 講習の概要
無雪期の講習は最後となることから、ツェルト設営・ガスコンロの使用・登山道崩落箇所の通過・地図読み・岩場の通過など、テーマの多い講習となった。今年度はコロナウィルス感染拡大の影響を受けテント泊が出来なかったので、次シーズンの適当な時期にテント泊で山頂を目指す山行を企画したい。(文:佐藤)
7 報告
予定通り6:30に三条の湯を出発。崩落箇所がありワイヤーがはられているという事前情報があり、衣類調整とともに簡易ハーネス装着。ガンバ岩付近に200m程に渡り崩落箇所があり、既設のワイヤーにカラビナの掛け替えをしながらトラバースする。北天のタルで休憩。冷たい風が吹き始める。北天のタルから飛龍権現に至る途中で飛龍山への分岐を見過ごし引き返す。飛龍山山頂で雨が降り出したためレインウェアを着る。飛龍権現に到着後、眺望の良い禿岩に向かった。雨が上がり曇天の隙間に陽が差し遠くの峰が見える。禿岩を後に飛龍権現に戻り前飛龍に到着し休憩。急な岩稜の下りが続く。膝に疲れを感じる頃サオラ峠に到着。地図には「サオラ峠」とあるが山中の道標は「サヲウラ峠」となっている。ここから天平尾根を下りまさに天平という名にふさわしい平地に至る。ここから南下し丹波山温泉を目指す。のめこい湯で入浴し最終バスで奥多摩駅に戻った。(文:中尾 写真:中原・中尾)
参加者の感想
(中原SL)実り多い講習山行であったと感じています。私自身も学ばせて頂きました。山頂近道標識の見落としは猛反省です。山行を重ね、色々な疑問が湧いてきているようで、これからも一緒に考えていけたらと思います。経験を積む事で感じて学んで試して自分の物にしていってほしいです。私もそうしてやってきたなと感じられました。
(元木)2日目の飛龍山、事前にわかっていたのに飛龍山近道の道標を見落として10分進んだところで引き返し、20分のロスとなった。足元に気を取られ、注意散漫だったことを反省。今後は、山行前に地図上で予習、気になるところは書き込むなどしっかり準備をしていきたい。
(西中)少しハプニングもあったが、憧れていた三条の湯に泊まれてとても良かった。所々にある紅葉も綺麗でした。いつか今日学んだ事を生かしツェルトで縦走してみたい。