〔日時〕
2024年7月6日(土)
〔天候〕
曇のち雨
〔参加者〕
13名/L富永、SL清水、井上、大和、河村、祢津、榊原、加藤(智)、真鍋、松尾、齋藤、鈴木(孝)、山下
〔行程〕
上諏訪駅=八島湿原バス停10:40→奥霧小屋11:05→物見石11:55~12:20→蝶々深山→車山乗越13:15→車山13:40→車山肩バス停付近14:20(解散)
〔記録〕
天気予報が二転三転したが、当日はどうにか曇り空で安堵した。上諏訪駅からバス2台に分かれて八島ヶ原湿原に向かった。八島湿原ビジターセンター近くで身支度をし、鹿よけのカーテンを抜けて八島ヶ原湿原の周りを歩き始める。標高1646mにある湿原は涼しい。ハクサンフウロ、トラノオ、ウツボグサ、ニッコウキスゲ等の花々が私たちを出迎えてくれた。思い思い写真に納め進んだ。奥霧小屋から緩やかな登りが始まり、振り向くと八島ヶ原湿原を見下ろすことができた。物見石まで登ると,気象レーダーのある車山山頂に向かう草原の道、蓼科山、八ヶ岳が見えた。草原から吹く湿気のない風にあたりながら昼食をとった。蝶々深山に続く草原の中を歩き、咲き終わったレンゲツヅジの群落を過ぎると車山乗越に到着。あと少しで車山山頂と登りだした時に予報より速くポツポツと雨が降り出した。気象レーダーの建物のそばで風をよけながらレインウエアを着て、雨の中で集合写真を素早く撮り、下山を始めた。雨と風が吹く中を黙々と歩いていると、車山肩近くで見頃を迎えたニッコウキスゲが咲き誇っていた。足を止め写真を撮り、車山肩バス停近くで解散とし、予定していたバスに乗車する頃には雨は止み霧となっていた。
(文/富永真由美・写真/齊藤理恵子)